Eurovision 2014 アイスランド代表Pollapönk の No Prejudice 和訳・歌詞解釈と考察

ユーロビジョン2014アイスランド代表は
コミカルでポップなロックで勝負に来た

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同じフレーズや単語を何度も繰り返す歌はあるが
何度も同じ音を繰り返すという特徴的な歌詞は
同年どろこか、どの年の出場者とも似ていない
とてもユニークな代表者だった


しかし、
歌詞の意味をよくよく聞いてみると
何も考えなしで歌詞を書いているわけではなく
とても大切なメッセージが込められている






歌詞
Lala lalalala lala lalalala lala lalalala lala la

Life is way too short for short-sightedness
人生は短い、先を見通すには短すぎる
and tell me who has got the time
for narrow-mindedness
そして、偏狭でいられる時間がある人がいるなら教えてくれ

Listen to what I say
オレの言うことを聞いてくれ
cause every-buh buh buh buh buh buh
body looks the same on the inside
だだだだだだって、どの体も中身は同じに見えるし
And it puh puh puh puh puh puh puh puh
pays:
to wear a smile
そしてててててててて
笑顔を作るだけの価値がある

Let’s do away with prejudice
偏見から離れよう
don’t discriminate, tolerance is bliss
差別をするな、忍耐こそ至福
we got to get together on this
ボクらは手を取り合わなきゃいけない
cross this problem off our list
一覧からこの問題を消して
I may stutter when I speak
ボクはしゃべるときにどもるかも
(but) you don’t need to call me freak
でもボクのことを奇人だなんて呼ぶ必要はないよ
it’s not trigonometry
三角法じゃあないんだ(難しいことじゃないんだ)
inside we’re the same
ボクらの中身はみんなおんなじなんだから

HEY

Even if you're taller
キミがノッポでも
Or someone who is smaller
あるいは小さくても
Or perhaps you're thinner
それか、もしかしたら細くても
Or one who loves his dinner
あいつの晩飯が好きなやつでも

Listen to what I say
オレの言うことを聞いてくれ
cause every-buh buh buh buh buh buh
body looks the same on the inside
だだだだだだって、どの体も中身は同じに見えるし
And it puh puh puh puh puh puh puh puh
pays:
to wear a smile
そしてててててててて
笑顔を作るだけの価値がある

Let’s do away with prejudice
偏見から離れよう
don’t discriminate, tolerance is bliss
差別をするな、忍耐こそ至福
we got to get together on this
ボクらは手を取り合わなきゃいけない
cross this problem off our list
一覧からこの問題を消して
I may stutter when I speak
ボクはしゃべるときにどもるかも
(but) you don’t need to call me freak
でもボクのことを奇人だなんて呼ぶ必要はないよ
it’s not trigonometry
三角法じゃあないんだ
inside we’re the same
ボクらの中身はみんなおんなじなんだから
buh buh buh buh buh buh…

HEY

Let’s do away with prejudice
偏見から離れよう
don’t discriminate, tolerance is bliss
差別をするな、忍耐こそ至福
we got to get together on this
ボクらは手を取り合わなきゃいけない
cross this problem off our list
一覧からこの問題を消して
I may stutter when I speak
ボクはしゃべるときにどもるかも
(but) you don’t need to call me freak
でもボクのことを奇人だなんて呼ぶ必要はないよ
it’s not trigonometry
三角法じゃあないんだ
inside we’re the same
ボクらの中身はみんなおんなじなんだから

Lala lalalala lala lalalala lala lalalala
Lala lalalala lala lalalala lala lalalala
Lala lalalala lala la

Let’s do away with prejudice
偏見から離れよう
don’t discriminate, tolerance is bliss
差別をするな、忍耐こそ至福
we got to get together on this
ボクらは手を取り合わなきゃいけない
cross this problem off our list
一覧からこの問題を消して
I may stutter when I speak
ボクはしゃべるときにどもるかも
(but) you don’t need to call me freak
でもボクのことを奇人だなんて呼ぶ必要はないよ
it’s not trigonometry
三角法じゃあないんだ
inside we’re the same
ボクらの中身はみんなおんなじなんだから

歌詞解釈と解説
これ解説するのが辛いところだが
私情は別記事に分けるとして
http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-4835.html
まずはこの曲そのものについて説明しよう

英語が分からない方であれば
(あるいは歌詞の内容をあまり意識しない人であれば)
この曲はとてもポップでコミカルで
そして柔らかい雰囲気のあるロックバンドの曲
と言うような認識になることだろう

しかし、ほぼ直訳であるとはいえ
歌詞の内容を和訳して読んでみると
とても繊細なメッセージが込められていることに気がつくはず

『何度も同じ音を繰り返すという特徴的な歌詞』
と、記事の冒頭で書いたが
buh buh buh buh buh buh や
puh puh puh puh puh puh puh puh といった歌詞は
ただ聞こえが良い『音』を並べているのではなく
吃音症を持つ人の喋り方を
歌詞の中で再現しようとしているためで

他にも
自分が吃音症であること対して
奇人変人であるかのように見なくても良い
みんな見た目は違うけれど、人間本質は変わらない
それは、見た目じゃ分からない吃音症の人でも同じで
(同時に、外見で分かる身体障碍を持っている人でも同じで)
結局のところみんな同じ人間なんだ

何らかの問題やディスアドバンテージ、ハンディキャップを抱えている人を
そうしたことに接する上での難しさゆえに
腫れ物にでも触るかのように接したり
あるいは差別したりすることもあるだろう

この曲の歌詞では、そうしたもろもろのことを
trigonometry 三角法
じゃないんだから、難しく考えなくていいよ
人の事を奇人のように見なくても
目に見える部分だろうが、目に見えない部分だろうが
結局のところ中身はおんなじ人間なんだから
we got to get together on this
この問題に対して、偏見なくボクらは手を取り合わなきゃいけない

と、明るくポップな曲調に
ド派手な衣装で歌っている

アンチテーゼ
というよりかは
応援歌

偏見に対してNOを突きつける
のではなく
手を取り合ってこの問題を一緒に考えよう

そういう曲だと思う

言葉は悪いが、お涙頂戴な内容や曲調にしていないところが
多くの人に共感、そして応援になるのではないだろうか
と私は思う




次>>
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記事目次
http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-3286.html

歌詞
https://genius.com/Pollaponk-no-prejudice-lyrics

Eurovision 公式HP
http://www.eurovision.tv/page/timeline

YouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/user/eurovision/featured

Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Eurovision_Song_Contest_2015


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