アイスランド代表Pollapönk の No Prejudice と歌詞の内容について

記事があまりにも長くなるので、
Pollapönk の No Prejudice でテーマの一つとなっている
吃音症について、少し書いておく
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歌詞解釈と解説の冒頭で
「これ解説するのが辛いところだが」
と、私は書いた

と言うのも、私も吃音が酷い時があるので

ラジオをやって
夕カさんとしゃべってるのを聞いて
別にそんな風に感じない
という人は多いだろうし

2年前からやってるソロラジオやゲーム実況を聞いてる人は
私がこういうことを書くと大変驚くだろうが

私の場合はストレス性のもので
前に営業のお仕事をしてたときに心身ボロボロになって鬱になってから
初対面の相手や喋り慣れていない相手と喋るとき
(落ち着いて喋れない相手、uncomfortable な状況)
母音や最初の音が出なかったり
会話の途中で思考がブラックアウトして
しばらく『ロード中』になるようになっていた
(頭が真っ白になるわけじゃなく、言葉が出ない状態が長めに続く感じ)
鬱自体は改善したけど、部署が替わった今でも吃りは完治していない(たぶんしない)

今でも、夕カさんと日常的に会話する際に
5~10分おきに思考がブラックアウトして『ロード中』になる
PC的に言えばハングしている状態になる

しかし、吃音症に限らず
鬱やADHDといった
この手の「見た目には分からない」『ハンディキャップ』って
理解してくれる人が少ないのが辛いところ
いまだに根性論でどうにかしろと頭ごなしで言う団塊世代の多いこと多いこと
そりゃそうだ
見た目は普通の人間なのだから
頭の固い人、常識が凝り固まってる人からすれば
妙にどもる気持ちの悪いやつ
すぐテンパる使えない口下手なやつ
というような認識になるのだろう

吃音に対して
「慣れれば大丈夫」だとか
「落ち着いて喋れば大丈夫」だとか
みんなそう言うけれど
そういう問題じゃないんだ
営業部を5年もやってもないのに甘えたこと言うなと言うのなら
シーラ関数を27やるといい
話はそれからだ

若干話がそれたので戻そう

ただ一方で
不用意に、というか
無駄に首を突っ込みたがるというか
妙な好奇心で近づいてこようとする連中もいる

さも「私はあなたのことを理解したい」
「だからあなたたちのお話を聞いてみたい」
という人もいるが
私は根性論でどうにかしろ、とプレッシャーをかけてくる人よりも
(それはそれで辛いし、そういう人たちのせいで鬱になったわけだが)
内心、そういう下卑た好奇心の方が癇に障ることがある

殴られたこともないのに
殴られた人の痛みが分かるものかよ
その『知りたい』って好奇心は
確実に誰かの心を傷つけているということを忘れるな
お前がその質問をするよりも前に
実際、何人もの人が同じような質問をしてきて
何度も何度も似たような答えを言っているはずなんだから

今回の記事を書いてる私みたいに
公然と全部書いちゃってる場合ならいざ知れずね
(それでも、自分から言う分にはいいが、他人から変な質問をされると腹が立つときはやっぱりある)

例えば、ホモセクシュアルやバイセクシャル、パンセクシャルの人に
その人たちの考え方について知ってみたいから
詳しくお話を聞きたい
という意見があったとする
ほっといてやれよ、と言いたい

じゃあ、逆に聞くが
眼鏡をかけている人が近くにいて
「眼鏡をかけるのってどんな気分なのか聞いてみたい」
というのだろうか?

そうじゃないだろう

まあ、一般論じゃなくて
あくまで私の考え方だが

とにかく
難しいことや余計なことを考えなくていいんだってことを言いたい
私の場合は、ただ喋る時に喋り出しでつっかえる『だけ』の普通の人間
ただそれだけ
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