Eurovision を微塵も知らない米国人に2017のTOP5を見せてみた動画がクソ面白い!! ~USの反応~

Eurovision2017が終了した、僅か一週間後に投稿されていた動画なんだけど
ユーロビジョンを微塵も知らない人に
ユーロビジョン最終順位TOP5を見せたら
どんな反応をするのかって言う実験動画がすごく面白い


この動画の中でも
個人的にすごく「面白い」と思ったコメントを拾っていこうと思う

まず動画冒頭でEurovisionがどんな大会であるのかを説明
Lotte という、アニメの影響強そうな女性が
「Eurovision大好きなのよ!」って言ってたり(その割に2017全く知らんみたいだわ
Sam という男性は
「歌唱大会ではあるけど、全部オリジナルの曲で、どの曲もとてもユニークで
トップチャート40曲を歌わせるのとは違うよね」と言ったり
知ってる人は知っているみたいですね

ちなみに説明途中でScott という男性が言った『Rad!』
Radical の略で意味は「急進的な、過激な、先鋭の」と言った意味があるけど
ここじゃイギリスで言う「sick」と同じで「スゲエ!」ぐらいの意味になってるね
いや、ちょっと面白かったんで(ちなみにsickは本来「病気」の意味)

また、8人の米国審査員たちに見せる
Eurovision2017最終順位TOP5は
順番がシャッフルされた状態で
かつ、全員の最終順位を教えずに見せることになる
8人の審査員たちは、それぞれ5点満点で評価する
という流れ(なので一人が全員に5点もありうる)

Eurovision ファン補正のかからない
極めて率直な意見が聞けるのですごく面白いです

以下、彼らの点数含めた
彼らの反応に対する私のコメント



トップバッターは
ベルギー代表Blanche の City Lights

面白いと思ったのは
帽子をかぶった瞳がつぶらな男性Scotteと
Emily の二人が
Adeleっぽいと言ったところ

言われてみれば確かに思うわ
あと、観客席で複数の旗が見られるところがカッコいいって言うコメントも面白い
確かにあれ、旗の大きさに関わらず、見ていて「国際大会なんだ」ってなるからいいよね

Emily はさらに
Blanceの歌声が3オクターブ変わったところを指摘
これほんと目から鱗が落ちた
Blanceさんの歌声って地声が低いから
この高音域を出した時、単純に「ファルセットで歌ってる」程度に思ってたけど
この音域の広さはもっと評価されてしかるべきだよね

8人のUS審査員からの総合得点は29点
ただし、3点以下がないという高評価(?)
最初の一人だからBlanceが基準になるからだろうね
でも5点も入ってるし
(これ、見せる順番が違ったらまた評価変わったろうか)



スウェーデン代表Robin Bengtsson の I Can't Go On

一発でスウェーデン人だって見分けてる人いたな
正直、USだとRobinの評価低いと思ってた
というのも、Eurovision全体で見たらユニークだけど
ぶっちゃけUSの歌手で似たようなことしてる人いっぱいいるからね
私や私の妹は、パット見たときに一発で
ああ、まんまJustin Timberlakeだなってコメントを残した

(2016年の余興でゲスト出演した時は格の違いを見せつけられてしびれたな)

USの反応ではBruno Mars 的な要素があるとも言われていたが
これとかめっちゃ近いような気がする


そして、USの反応は意見が真っ二つに分かれていた
好きな人は5点
嫌いな人は1点という
両極端な結果に
点数は28点

その時々のフィーリングで
「その曲の乗れるかどうか」というところに重点を置いてる人や
シンプルに派手だから、分かりやすいからって言うところ見ている
今どきの若者らしい、つまり良くも悪くも商業音楽を聞き慣れてる人は5点
逆に、ご婦人やEurovisionの説明を聞いて「歌唱大会」に重点を置いてる人からは
メインが歌唱からダンスコリオグラフ(振り付け)に移っているところと
既存の楽曲と何ら変わり映えがしないというところで1点となっていた

まあ、まさにその通りだと思うけどね



ブルガリア代表Kristian Kostov の Beautiful Mess

キッズ扱いwwww
いやまあ確かに若いが

一番目から鱗だったのが
K-POP歌手っぽいって言うコメント
衝撃的だったけど正直言いたいこと分かるわ


他にも
オレンジ色のシャツのEthan のコメントで
One Directionっぽい


1Dの元メンバーであるZaynっぽい


って言うコメントをしていて
確かにUKボーイバンドに良そうな雰囲気はあるわ
ビジュアルの綺麗さ以上に、高音域の綺麗さがね

あと、蒼いジャケットの男性Serigoが
パフォーマンスをしよう、曲の主人公を演じようとしていなくて
曲の中に入り込んでる
心を込めて歌っているというところを評価していた
そう言うところを見てくれる人がいるのは嬉しいわ
私はさんざんそれを見てほしいって言ってきてるけど
実際、どれだけの人がそうしてるんだろうかって思うところもあったから
そう言う風に見てる人がいるって知ったのは中々良かった

点数はBlance同様、どちらかというと平均的に評価されてる気がする
Robinみたいに5か1の両極端ではなく
ただ、Blanceに対する3点と違って
好きじゃないから3点っていう差も面白い


次は優勝国
ポルトガル代表Salvador Sobral の Amar Pelos Dois

気に入った人は
何を言っているか理解できないけど
曲や言葉の美しさに魅了されて5点

また、他の楽曲と明らかに違う
というところも高評価に繋がっているね

逆に点が低い人は
派手じゃない、スピード感がない
オリンピックなんだからもっと全力を出し切れ
みたいな印象があった様子

それでも最高得点の32点とか
やはりサルヴァドールさんは
優勝するべくして優勝したということか



ラストは忘れてはいけないあの人たち
モルドヴァ代表Sunstroke Project の Hey Mamma

こちらも評価が真っ二つwww
しかもこれEpic Sax Guy がいなかったら
点数低かった可能性があるんだけどwwww


ラジオから流れる音楽と大差ないって言う厳しい意見もあるね
歌唱大会なんだから、って言う意見で点数低い人もいる

が、サックス一つで5点言ってる人もいるし
いや確かにサックス私も大好きだけどwww
気持ち分かるけどwww
これサックスなかったら最下位の可能性あるじゃんwwww

そして点数はBlanceと並ぶ29点


その後、ポルトガル優勝を教えた反応が
意外という声がデカい


以降は、インタビューというか
企画を立ち上げた側のチョイスによる
Eurovisionハイライトを見せることに

イタリア代表Francesco Gabbani の Occidentali's Karma
https://www.youtube.com/watch?v=KieE_MLv-ZY
こいつらたぶん歌詞理解したら評価反転させるぜ

Lucie Jones - Never Give Up On You
https://www.youtube.com/watch?v=lJ6K-EvqccA
トップに上がれなかったのは
手による演技の仕方が分かっていなかったから
って言う評価がマジで目から鱗なんですけど

いや、これ私も違和感を覚えてたんですよ
ライブでの、表情はともかく、手の動きというか
指先の演技がすごくつたないというか
同じ理由で私はアルバニアも評価していなくて
アルバニアは取ってつけたようにハートを手で作ってたけど
もっと他にやりようあっただろって
あの曲の歌詞を表現する上で

私はUK民なのでそこまで当時ごちゃごちゃ言わなかったし
The X FactorUK民でもあるので、まあ、贔屓したけど
確かに指先の演技は合っていなかった
すごく無理やりな感じがする
The X Factor 2009~Eurovision 2017 までの間で
ミュージカル歌手やってたらしいんだから
その辺りの表現がつたなくてどうするんだと
8~9割コリオグラファーのせいだけど

その点、BlanceがTOP5にいるのは
やっぱりコリオグラフの自然な感じが良かった
指先と表情による演技が楽曲とシンクロしてたし

イタリアの評価低いのは
コリオグラフの全てに意味があって
指先に至ってはムドラーの型を取ってるけど
分からない人には分からなすぎるのがあるからな

一方で、ルーシーの歌唱力に驚く人もいた


オランダ代表OG3NE の Lights and Shadows
「新しいWilson Phillipsかい?」

あ、あ、ああああああああああああwwwwwwwwwwwww
ってなったwwwww

なんで当時それ思わなかったんだろうかwwwww
言われて見りゃ確かに似てるわwwwwwww

そして、Emilyが
「ここ(US)だと、歌手は誰かの曲をカバーしたり」
「他の人の曲を取り入れたりした上で」
「私の方がもっとうまくできる、って歌う」
「でもこの人たちはみんなオリジナルの曲を作っている」
という評価をしていた
が、ここまでのコメントを見るに
既存の楽曲や歌手との類似点も指摘されまくっている
この差がちょっと気になった
たぶん、Scotteは歌手知識が豊富だから
既存の誰かと当てはめることが多くて
逆にEmilyは一般的な知識量だから
多少の違いに逆に敏感なのかな?

クロアチア代表Jacques Houdek の My Friend
https://www.youtube.com/watch?v=4Sya_GIxsw0
大ウケやんけ

アゼルバイジャン代表Dihaj の Skeletons
https://www.youtube.com/watch?v=g_HSRHqd_7s
これまで厳しい評価しまくってたSam大喜び
そしてレディ・ガガっぽいってのは
……そうかな?

ルーマニア代表Ilinca ft. Alex Florea の Yodel It!
https://www.youtube.com/watch?v=ZSHc7iDuBCQ
ヨーデル

頼むからベラルーシも見せてあげて
ラストの本気のキスとかUS大好きだろ(偏見


最後に、Eurovisionの総括を説明した上で
Eurovisionを見てどう思ったか?
という質問には
色んな国が手を取り合い
または対等な位置に立って
純粋に歌唱を競い合う姿勢が評価されていた

また、
Eurovisionはヨーロッパ圏外からも出場国を出しているが、
USは出るべきだと思うか?
という質問に対しては
参加しない 4
参加してほしい 2
という結果に
面白いのは、アメリカは色んな所に手を付けすぎてるし
無理やりよそ様のところに乱入すべきではないって意見
USの人ら自身がそう感じているんだね
また、参加してほしいの1票も
参加させてくれるなら、という姿勢


個人的総括
Eurovisionファンの多くは
準決勝、決勝以前に
出場者決定段階からずっとチェックしてる人も多く
あるいは全員で揃った時点で全員をチェックするとか

とにかく、本戦が始まる前の時点での評価になりがちだから
今回みたいな決勝のみでの評価って
ネット上だと案外少なめだと思う

もちろん、決勝でのステージング、出来栄えで
評価が大きく変わる人もいるだろう
私自身、アゼルバイジャンに対する評価は
むしろステージを見てから高評価に変わったし
そんな感じで、セミファイナル、グランドファイナルでの
ステージの魅せ方で自分の意見がガラッと変わってしまうのを
私自身、かなり楽しみにしてたりもする(もちろん、いい意味で

ただ、時々思うのが
「ネットだとあんなに視聴回数や評価率高いのに!」
って喚く人がいるが
実際のところ、ネット票の強さってどれぐらいのモノなんだろう
調査してないから、本当のところは分からないけど

日本の紅白歌合戦だって
事前に出場者全員を調べて、どの楽曲が歌われるのか
一人一人がどういう歌手なのか
全部調べ上げてから視聴する人が、一体どれだけいるのかっていう話だよね
そもそも、オリンピックだって、各国の出場者まで調べるのは
一般人からしたら稀だと思うし
つって、でも紅白歌合戦に対する日本人の関心レベルと
Eurovisionに対する各国国民の関心レベルは違うと思うが
イタリア人はサンレモの方が重要だろうし
イギリスも、現地に住んでた感触、大して興味ある人のが多い感じはした
(現地で私がEurovisionの話をしても、見はするけど~、って言う意見しかなかった)
一方で、視聴率が信じられないぐらい多くなるところもあるそうだし

ただ、そうはいっても
USの反応で見ても
ポルトガル32点のトップに立ったのはすごいと思ったわ


考えてみたら
Eurovisionに対して全く無縁な人からの意見って
そうそう聞くことがないよね
いや中々面白かったわ
こういうのすごく新鮮



関連記事
EurovisionUSの反応

0Comments

Add your comment