The Voice UK 2018 Final レビュー記事

The Voice UK ファイナルうううううう!!!
ついにUK版7期が決勝戦!!!

前回も書いたように、今期は苦手な人が残っていない安定感があって
例年以上に誰が優勝しても文句がない状態
Belle Voci だって、私がオペラそこまでなだけで、別に嫌いなわけでもないし
あと、昨年と違って各チーム一人ずつ残ってるのも……、いいよね……

そして、残ったメンバー的には
私は今もう完全にBオデから応援しているローレンよりも
トムチームのルティに優勝してほしくなっているという
まずトムのコーチングが上手すぎて、驚くほど魅力的な歌手になったもんな
それと、気になるところと言えば、やっぱりドネルとウィルのコンビがどう動くか
あまりThe Voice っぽくないけどね、ドネルは
でも毎回が楽しみな出場者だったし

ほんで、今更気が付いたんだけど
決勝進出者全員のダイジェスト動画とか作ってあったんだね
今年のiTV めちゃくちゃ丁寧で親切
ルティ紹介動画 ドネル紹介動画 ローレン紹介動画 ベラ・ヴォッチ紹介動画

さて、それではラスト
例年通り、まずはソロパフォーマンスがあって
その後でコーチとのコラボパフォーマンスがある
これがねえ、コーチとのコラボパフォが楽しみで見てるところがあるからねえ

という事で、さっそく見ていきましょう!

The Voice UK 2018 Final
コーチパフォーマンス (曲:Come Together - The Beatles

過去最高に力の入ったコーチパフォーマンス
めちゃくそカッコいいなこれwwwwwww

トムの歌うCome Together の時点でもう既に素晴らしすぎるんだけど
各コーチそれぞれの特色が綺麗に出ていて、それぞれの道のプロ感がすげえ
オリーのいかにもポップスターが本気でカバーした感もすごく良いし
ウィルのラップ→そのままジェニファーがアレンジかけつつバトンを受け取るし
ラストのシングアロングさせる流れもすごくかっちょええわ
あれ絶対会場にいる人たち一生の思い出になっただろwwww

コーチパフォーマンスは
これから歌う出場者に対してプロとしての手本を見せる意味もあるが
相当なプレッシャーになるぞおお??wwwww
選曲も含めて全力だし、やはりプロはこうでなくては
というかいつもより完璧に決まってるような気がする
やっぱり、方向性が全く違うコーチ同士が集まっているから
プロと言えど、場合によっては歌い方とかが合わなくて微妙になることもあるし
実際、UK版の中でも「おや?」と思う時は過去にもあった
でも今年はそれが全くないから良いな
ステージもド派手だしレジェンドたち大集合感が見てて気持ちよかったわ

はい
という事で、改めて今期最後、ファイナルを見ていきましょうwww

ソロパフォーマンス
Donel Mangena (曲:Let Me Love You - DJ Snake featuring Justin Bieber

ここにきて方向性を一気に変えてきた
絶対にこれまでと同じように楽しい曲を持ってくると思っていただけに
ここで、歌唱センスがないと歌いこなせないような曲で来るとは思わなかった
このタイミングでこういう曲を持ってくるあたり、完全に勝負に出ているね

楽曲には特にアレンジもかけず
歌唱も、訛りがあること以外は原曲から離れることなく
むしろ、ジャスティン齧歯類に真っ向から勝負を挑むような歌唱
何となくだけど、ドネルを応援してる層とジャスティン好きは被ってそうだし(偏見
日本にいては分からない会場の湧き方があったんじゃないかなって思う
というか、改めて原曲を聞いてからドネルの歌唱を聞きなおすと
ほぼ訛りだけでナチュラルに自分色に染めてるのは面白いな
大抵、原曲者に勝負を仕掛けると上手くいかないことが多いが
これはこれで、ちゃんとドネル版として完成しているように思った

ただ、一方で、露骨に歌唱に若さが出てしまっているところが
個人的には割と鼻についた、と正直に言っておく
特に後半は、ティーンがカラオケしている感が強かったように思う
その辺りは、才能だけじゃカバーしきれないところではあったか
選曲も合ってたし、パッション溢れる歌唱ではあったけどもね
これまで歌ってきたみたいな楽しい曲だと、若さも武器になるが
こういう、センスと歌唱力が求められる曲だと
ドネルの歌唱力がダイレクトに浮き彫りになってしまうというもの
だから、個人的には諸刃の剣的な選曲だとも思ったし
だからこそ、勝負に出たな、とも思った
さて、この選曲、吉と出るか凶と出るか
Bオデ記事 バトル記事 KO記事 準決勝記事


Belle Voci (曲:O Fortuna - Carl Orff

ちょっとまさか過ぎる選曲で度肝抜かれるわwww
なんかもう、そう来たか……! って感じだよねwww
ポップオペラ的な方向性にはいかず、ドストレートなオペラのはずなんだけど
ポップオペラ以外の何物でもないように感じてしまうのは私だけだろうか
ド迫力って言う言葉がこれ以上ないほどぴったしハマるような選曲と歌唱
音の波というか、もはや壁に押し倒されそうになるよ
あれだ、オペラで勝負しているって言うよりも、単純に歌唱力で勝負してるんだ
正直、これまでで一番良かったと思う
間違いなくベラ・ヴォッチのベストパフォーマンスだったな
これは、ジェニファーがコーチだからこその流れでもあっただろうし
むしろ、ポップオペラに流れずに、自分たちのスタイルを貫きつつ
誰にも文句を言わせないほどに迫力があったのが素晴らしかった
そう、有無を言わせない歌唱って感じだわ

トムの言葉を借りるとするなら
威圧的で、人を畏怖させるようなパワーがありながらも
同時に美しさもあるような歌唱だったね
どっちかしか表現できないんじゃなくて、どっちも表現しているって言う
トムのそのコメントがすごく当てはまっていると思った

でも、バックバンドがロックしてるのもあって
よくよく聞いてみると、なんだかんだでポップス寄りでもあると思う
だから聞きやすくもあるし、すんなり耳になじむような状態だったんだろう
それに、この曲って結構人気あるし
特別、iTV 系列の番組では良く使われている印象がある
つって、BGT と The X Factor の事だけどw
いやあ、でもラストでこれを持ってきたセンスに、私は感動ですよ
Bオデ記事 バトル記事 KO記事 準決勝記事


Ruti Olajugbagbe (曲:If You're Not the One - Daniel Bedingfield

綺麗な歌唱はハートからを地で行く歌唱
この曲……、すごく歌うのが難しそうだな……(;・ω・)
よくリズム迷子にならないで歌えるよ
音域をぴったし当てて歌うのも難しそうだし
だけど、難しい曲を難しそうに歌っている印象が全く、さらっと歌いこなしている
その辺りに、この曲をしっかりと歌いこんで自分のものにしてきたって言う
堅実な努力を積んできた感じがすごく良く伝わってくるね
同時に、でも例えば歌い出しはちょっと怪しかったり
完璧な歌唱ではないという

その、不完全さがすごく良かったよね
人間味あふれる歌唱って言うか、素人が出せる良さが凝縮されているんだ
なんていうか、ルティなりの人間性がそのまま歌唱に現れているように感じた
彼女の素直な歌い方で、自分の言葉をそのまま歌にしているように聞こえる
ルティは元からカッコつけずに、素直に曲と向き合うタイプではあったものの
今回は選曲もあって、歌ってるというより語ってるように聞こえるし
どのコーチも選曲センスがすごく良いけど
この辺り、トムは本当に、出場者の素の魅力を引き出すのが上手いわ

しかし、やはり何と言っても歌声だよなあ
独特な低音の強さというか、声質というか
これまでも、この歌声を上手く武器にして立ち回ってきたし
Florence + The Machine の曲を歌ったときも、声質的にぴったしハマってたが
ここまで来ると、もうルティならではの声で、ルティならではの歌唱って感じだよ
歌声だけで曲を塗り替えて、場の空気さえも換えてしまえる
そんな歌い方が出来るのは、今期はルティだけだと思うね
Bオデ記事 バトル記事 KO記事 準決勝記事


Lauren Bannon (曲:Stay - Shakespears Sister

情報の処理が追いつかないwwww
起きてることを頭の中で整理するのに追いつけないwwww

記事の下書きを作る段階で、特に何も考えずに
「ローレン……、曲はStay……」って機械的に
文字サイズやリンクの貼り付けをしてたから
今回歌うStay を、勝手に脳内でリアナの方のStay だと思い込んでて
いや、だってVもXもリアナのStay を歌う事が多いじゃん
だから、歌い出しの段階で「あっ! Shakespears Sister の方のStay だ!」
ってすごい嬉しくなったんだ
だけど、パフォーマンスを見ていたら、どうにもおかしい、とwww
「あれ? 鏡に映ってる動きと違うぞ!?」つって、しこたま驚いて
「ああ、事前収録した映像を流しているのか」って勝手に思い込んでたら
そうじゃなくて枠組みの前に似た格好の人がいただけっていうwww
オリマーが考えたのか分からないが、さすがポップスターの発想www
あれ、鏡の中で歌うローレンが、最終的に入れ替わって外に出るって言う
そういう演出がしたかっただけなんだろう
なんかまんまとステージングを考えた人の手の平の上で踊ってしまったwwww
置かれてある罠を全部踏み抜いた気分だわwwwww
って見てたら、ウィルが全く私と同じ反応してるwww

このままだと歌唱の事に一切触れなさそうなので触れておくがwww
いや、でも今回の歌唱は、これまでのローレンの中のベストだったと思うよ
まず何と言っても曲が良かった
この曲って、私の中ではShakespears Sister の曲なんじゃなくて
2010年のThe X Factor で Cher Lloyd が歌った曲って言う印象が強いんだよね
だから、エモーショナルに、そして綺麗に歌ってほしい気持ちが強いという
でも、ローレンのバージョンは、後半がすごくロック色が強くて
かなりパワフルに歌いこんでいた
先に書いたように、綺麗に歌ってほしい気持ちがあったけど
これはこれですごく綺麗な歌唱だと思ったね
触れたら壊れそうな歌唱よりも、力強さを持ちながら綺麗な歌唱って言う
その方向性の方がローレンには合っているように思えたから

ローレンの歌唱は、これまでちょっと迷走しているところがあったけど
今回は本当に良かったと思う
Bオデ記事 バトル記事 KO記事


さて、これでソロパフォーマンスは全て終了
ここからはコーチたちとのデュエットラウンド
公式的にはデュエットになってるけど
ベラ・ヴォッチがジェニファーと一緒に歌うのも、デュエットになるのかね
それとも、便宜上、そう言っているだけかね


コーチとデュエット
Belle Voci (曲:My Heart Will Go On - Celine Dion

なんかすごい不協和音(;・ω・)
これジェニファーの歌唱スタイルとオペラが全然合っていないわ
歌い出しの時点で「おや? 誰だ歌唱怪しいのは?」って思っていたら
まさかジェニファーの歌唱がかなり不自然だったという
その時点ですごく不安になっていたけど
最初の内は、ベラ・ヴォッチの歌唱にジェニファーが合わせまくってたんだね
後半、ジェニファーが全力で歌ったら
ようやくそこでジェニファーらしい歌唱が出来ていた
それ以外のところは、歌唱がマジで不協和音になっていて
正直、かなり厳しいだろうなって思ったな
むしろジェニファーの歌唱が上手くいっていないところもあったし
ベラ・ヴォッチがまた、ポップス歌えないのが厳しいしなああああ

まあ、最低限、ジェニファーはジェニファーの威厳を保つことが出来たが(;・ω・)
正直、これは全然良くなかったと思うのス


Lauren Bannon
(曲:Ain't No Mountain High Enough - Marvin Gaye & Tammi Terrell

今年マジで4枠目にオリーが来て良かった
オリマーすっごい優しい
ポップスターとして、コーチとして、先輩歌手として
ローレンの手を引きながらリードしつつも
主役はローレンだよ、って感じで抑え気味に歌っている
でも抑えすぎてしまうと、バランスが悪くなるから
適度に力を入れつつ、適度に力を抜きつつ
ローレンが気持ちよく歌えるように歌っている
ローレンがちょっとなあ、さすがにオリーと一緒に歌うってんで委縮したか
多少、歌唱が弱いところもあったと言うか
ローレンはオリマーに遠慮せずもっと全力で歌って良かったと思う
でも二人ともすごく良い歌唱が出来ていたよ


Donel Mangena (曲:OMG - Usher featuring will.i.am

ぶっちゃけ一番楽しみにしていたのって
ウィルのコラボパフォーマンスなんだよね

もはや毎年の楽しみ
ウィルだけ毎年やること他と違うんだもの
そしたら案の定
ステージプレゼンスがカッコよすぎという
先の二組と違って、ウィルほとんど歌っていないし
原曲の通りな構成で、完全にドネル feat ウィルって感じになってる
わざわざハリボテと階段まで用意して、もはやゲストパフォーマンスだしwww
てかステージングがカッコよ良すぎる
よかったなウィル、ドネルがめちゃくちゃ踊れる人で
ウィルのやりたいことが詰まるに詰まりまくったパフォーマンスって感じだし
ドネルよりも、むしろウィルが楽しそうで何よりですわwww

そして、歌い終わった後の流れがないけど
ヘンリー王子が女王陛下の誕生日会にドネルを招いてるとかなんとか
その事以上に、その話を嬉しそうに話すウィルの方がふふってなった
ウィル本当にキッズ版を通して人が変わりまくってて
いや、というか元々優しい性格だったもんな
どっかでタガが外れたというか
なんかもう今のウィルが素であり
今のコーチングスタイルが天職的な感じなんだろう


Ruti Olajugbagbe (曲:What a Wonderful World - Louis Armstrong

もはや反則臭いレベルで最&高なんですが
もうトムが歌うWhat A Wonderful World の時点で素晴らしすぎるんだけど
ルティが
ルティの着飾らない歌唱が
トムの歌声とめちゃくちゃ合ってる
当然のように曲と合ってる上で、トムの歌唱とも綺麗に混ざり合ってる
今まで見たWhat A Wonderful World のカバーの中で
間違いなく最高のWhat A Wonderful World ですよ

むしろこの二人で組ませたままBGTに出場させて、そのまま優勝させて
そんでRoyal Variety Performance に出場させたいぐらい良かった
ウィルとドネルのゲストパフォーマンス感とはまた違ったゲスト感さえある

いやああああああ
二人とも良いなああああああ
すごく良い
聞く人に幸せをおすそ分けするような歌唱だよ
ここまでのソロパフォとデュエット両方とも全部忘れても
この歌唱だけはずっと覚えていそう
一回のインパクトでガツンと来るんじゃなくて
しっとり胸の中に染み入ってくるんだもの
これ見れただけで今期見てた甲斐があったな


最終戦前結果発表
さてさて、ここまでで全員が歌い終わりました
視聴者による投票結果で、最終決戦で一騎打ちをする2組が決定することになります
そして、上位2組、一騎打ちをするのは (呼ばれた順
Donel Mangena
Ruti Olajugbagbe
う、うおおおおおおおおおwwwwwwwwww
ルティでお願いしますwwwwww
ルティでお願いしますぅうううwwwww

いや、これはもうThe Voice としては、ルティが勝たなきゃウソでしょ
ドネルも才能あふれる最高の歌手だとは思うけども
彼が買ってしまうと、The Voice とは何なのかって感じになってしまう
The Voice の優勝者として最もふさわしいのは
本当に歌声だけで視聴者を魅了したルティだと思うな

って、歌う前に色々と書きすぎだろwwwww
それでは、泣いても笑っても、これが最後

最終決戦
Donel Mangena (曲:Cold Water - Major Lazer

おばあちゃんwwww
選曲は、Bオデでドネルが歌った曲
やっぱりドネルはこういう曲の方が合うな

てか途中でドネルのばあちゃんが階段踏み外しそうになったところ
あそこですごいひやっとして、歌どころじゃなくなった(;・ω・)

しかし、こうして改めて見ると、やっぱThe X Factor だよなあ
もちろん、各国のThe Voice でもX寄りな出場者はたくさんいるから
別にそれが悪いことだとは言わないけどね
ただ、ドネルはやっぱりちょっと歌唱が若すぎるところがあると思うんだ
実年齢は関係なく(だってどの年代でも上手い人は上手いもの)
歌唱の中に未熟さが結構出ているんだもの
そういった点が気にならないのは、やっぱり選曲が上手くて
多少のミスがあっても勢い重視な曲を歌ってきたからってところはある
でも今回の前半ソロパフォでもコメントしたけど
やっぱり技術的な未熟さは大きな足かせになっていたと思うんだ
センスの良さとカリスマ性で引っ張ってるところは大きいが
それで補い切れていないというのもまた事実

とは言え、ここまでウィルとの相性は誰よりも良かったとも思うし
ここまで勝ち残っただけはあると思う


Ruti Olajugbagbe (曲:Dreams - The Cranberries

やっぱルティはこの曲ですよ
いやほんと最後にこの曲をもっかい歌ってくれて良かった
最後にBオデの曲を歌わせる人は多いけど
ルティはノックアウトのこの曲ですよ
トムなんかまた泣きそうになってるしwww
あれ? 急に画面の解像度下がったな

コーチングを受けて、プロデュースされて
その結果、元々持ってたその歌手の良さが薄れてくことはよくあるが
ルティのコーチがトムで良かったって心底思う
こんなにも彼女の歌唱的な良さも人柄の良さも、全部綺麗に出せてるんだもの
それに、ルティらしさがずっとそこに在るって言うのもすごく良いよね
この番組を通してしか見ていなくても、ルティらしいと思わせるほど
ルティは性格や人となりがダイレクトに歌唱に乗っかっているんだもの
Bオデの時点では、私はまた今ほどルティの歌唱を評価していなかったけど
見れば見るほど魅了されていっていたわけだし

というか、私がBオデの時の評価からここまで大きく変わるのも珍しいな
大抵の場合、私はBオデで「この人だ!」って思った出場者を一番応援するし
別にルティがBオデの時に悪かったって言いたいわけでもないけどね
でもこの番組を通して一番成長したのは、今期はルティだなって思うんだ


結果発表
さて、これで全員の歌唱を見終わったわけですね
いよいよ結果発表の時です

いつも思うけど、優勝の瞬間の動画が別途あればいいんだけどなwww

という事で

2018年The Voice UK 優勝は

Ruti Olajugbagbe

おめでとうございます!!

そっかーーーーwww
ルティが優勝かwwww
いやあ、ルティが優勝で良かった
The Voice 優勝者として、これ以上ないほどですよ

ここまで楽しんでおいて言うのもなんだけどね
やっぱりドネルが優勝してしまうと、The Voice としてはどうかって思うんだ
The X Factor の方で優勝するなら、それはそれでいいさ
ただ、みんなが望んでるThe Voice って、やっぱり歌唱力での勝負や
ルティみたいに声そのものでの勝負だろうから
ここはルティが一番だと思った

でも、ドネルはドネルで才能に満ち溢れていたよね
センスが良いのと勢いがあること以外に、もう一つ、彼の良さを上げるなら
人に好かれるようなタイプだったと思う
ちょっと小生意気そうな感じで、でも嫌いになる人はそんないなかったと
だから、ここまで上り詰めることもできたんだと思うし、実際、人気もあった

しかし、やはり最後はルティだよね
しっかりと歌唱力を上げていって
しっかりと武器を増やしていって
そして、ルティにしかできないパフォーマンス
ルティの歌唱スタイルを、最終的に確立させられていたと思う
Bオデの頃の粗削りな状態も原石感があって素晴らしかったが
トム・ジョーンズのコーチングによって、宝石に慣れたんだと思った


全体の感想
2018年のThe Voice UK もついにこれで終わりか
長いような短いような、いや、ちょうどいい長さだったな
内心、今期はいつもよりも全体のレベルが低いかもって思ってたところがあって
結構心配しているところがあったけど、終わってみれば良いシーズンだった
今回だって、ルティとトムのデュエットは、The Voice 史に残る名パフォだったし
何より、全体のレベルが割と横並びだったから
「どうせこの人が優勝するんでしょ」みたいなのがなくて
純粋に準決勝から決勝までを楽しむことが出来ていた
その点においては、例年以上のワクワク感があったと思う

改めて見てみると

今年は今年で、UKらしさって言うのはすごく詰まっていたなあ
Bオデからノックアウトまでの間で、すごく良い歌手はいっぱいいたんだ
変わった人もいたし、感動的な歌唱が出来る人もいたし
センスのいい人たちもいたし、ユニークな人もいた
準決勝で敗退していったジェイミーやルーシーとか
あの二人がいるだけで、イギリスの番組を見ている感が強くなるほどだった
ガイアトリのノックアウトパフォーマンスなんか、本当に感動的だったし
ああいう、心で歌って、そして聞き手に気持ちをダイレクトに伝える歌手は
イギリス版の強みでもあり毎年の楽しみでもあるんだよね

欧州各国のThe Voice にも、エモーショナルな歌い方をする人たちはいるけど
でも、The X Factor UK と The Voice UK に関して言えば、その点は別格だよ
分からない言語で感動ものっぽいシーンを見ても伝わりづらいし
思わず涙しても、分かる言語でのソレは、比べ物にならないわけだからね
それに、イギリス人の心の方が私には伝わりやすいもの(日本は別として

それから、Wayne Ellington Simon みたいに
Bオデの時点ではいつものThe Voice UK よりもテンションが上がった人もいた
というか、今考えてみたら Jade Williams Vs Wayne Ellington みたいに
凄まじいバトルも確かにあったわけだし
まあ、過去の英雄たちと比べてしまうと、いささか弱いところもあるが
それでもイギリス版らしいThe Voice だったと思うし、毎週を本当に楽しめた

しかし、今年は全体のレベルが横並びになっていた分
Stevie McCrorie Kevin みたいな、ずば抜けた歌唱力で圧倒してくるような人たちや
Cody Frost Leah McFallみたいな鋭く尖ったセンスの持ち主や
そういう、エッジの効いた人たちはいなかったようには思う
一人が全体から突出して目立つって言うのはそんなになかったかな
まあ、ドネルは目立ちまくってはいたが
「あっ、この人は優勝するわ」って一目で分かるような人がいなかった
どの人も優勝しそうだし、どの人も優勝しなさそうって感じがしていた

そうなると、これまでのシーズンを全部見ている人たちからすると
そこはまあ、どうしても印象がちょっと薄くなるとは思う
だけど、これはノックアウト時点で書こうと思っていたことなんだけど
今期は全体的に The Voice 初心者に優しい番組になっていたと思うんだ
尖った人がいない分、みんながどの出場者も好きになれるだろうし
実際、私がそうだったように、嫌いになる出場者や苦手な人がいなかった
敗退者に惜しい人もいたけど、だからって「なんでこの人が?」とはならなかった
尖った人がいると、合わない人はとことん合わなくなるだろうからね
全出場者の事が好きになれるだけの理由が、そこに在ったと思うし
だからこそ、今年から初めて見る人に優しいシーズンだったと思う

え~そう~???
って思うかもしれないけどさwwww
でも私が初めて見た2016年版だって
Cody Frost はいたし、元々好きだったLiberty X のケヴィンさんが優勝したし
私の中ではやっぱり一番最高のシーズンなんだ
あの年はあの年で粒ぞろいだったし
んで、そんな感じで、今期から初めて見た人からしたら
この人は好きだけど、この人は嫌いってのがあまりなくて
みんな魅力的に見える年になっていたと思うんだよね
まあ、最終的にはここの感性によるが

コーチ陣もよかったよね

今期はオリー・マーズが参加して、一気に番組が変わったように思う
私はやっぱり、リッキー・ウィルソンにコーチを続けて欲しかったけど
オリーはギャビンと違って、初週から既に継続コーチ陣と打ち解けてて
もう長年この番組に参加してるみたいになってるのが良かった
前にも書いたけど、The Voice 初期のウィルみたいなセンスがあったし
まあ、最終的にライブショーでは
ウィルはウィルらしいデュエットを見せてきたから
全然ウィル変わってねえなってなったがwwww
いずれにしても、来年もオリマーにコーチを続けて欲しいと思うな
そんで、もっとコーチング力をつけて
来年はどの出場者も優勝しそうってぐらいの鍛え方をしてほしい

全体のレベル
あと、これ書いておこうと思うんだけど、なんだかんだ色々書いたけど
やっぱり今年は例年より全体のレベルは低いとは思う
んで、たぶんそれは、出場者の平均年齢が例年よりも低いからだと思った
つって、Bオデの時点では20代~30代の方が多いんだけどね
でも、準決勝時点で10代が多いわけで(ルーシーはギリ20歳だが
それで、ヨーロッパ各国のThe Voice を見てきた感じ
出場者全体の平均年齢が下がれば下がるほど、番組の力が弱くなるんだ
初期のThe Voice UK と比べても分かるけど
最初から出来上がってる歌手が多いのが、本来のThe Voice UK で
若い子たち、特に全く出来上がってない子らが増えると
それだけ番組のレベルはどんどん下がっていくし
そういう人たちが増えれば増えるほど、上手い人たちは参加しなくなる
これはイギリスに限らず、どこの国でも言えることだし
音楽に限らず、あらゆるジャンルのコンテンツにも言えることだけどね
大会の向こう側まで見据えて出場する人たちが優勝して
その人たちに憧れて出場する人たちが増えて
更にその人たちに憧れてってなって言ったら
どんなコンテンツでも同じことにはなるだろう

もっとも、イギリスはまだ事前オーディションの時点で、相当切られてると思う
時々、The X Factor 並みに『色んな歌手(オブラート)』が出る国とかあって
事前オーディション全くしないでやってそうな国とかあるから
その点においては、イギリスは一定水準以下は確実に切られてると思う
佳作以下は最初からいない印象
ゆえに、アルバニアやアルメニア、リトアニアの二の舞にはならないだろうが

最後に
いずれにしても、ここまで書くってことは、それだけ今期も楽しめたってことさ
他の国のも見てるから言える
イギリスが一番安定して面白い
というか、今期はiTVが相当頑張ってて
番組作りがかなり丁寧だったと思うんだ
それは、YouTube動画的にコーチコメントを付けたこともあるけども
ライブショー進出者のダイジェストを置いてくれたり
色んなまとめ動画をアップしたり
そういうのもっとやって欲しいし
もっと言えば、ベルギーやフランスみたいに
番組外歌唱をネット上での視聴おまけみたいにアップしてもいいかも

つって、この辺りは別に
BBCかiTVかどうかの違いって本当はないんだけどね
だって結局のところは番組制作会社の匙加減で変わるもの
ソニーにいくら文句言ったって、そりゃスクエニに言わなきゃみたいな

まあ、そういう訳で、今年のUK版も楽しませていただきました
来年も楽しくなると良いな


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