本当に世界中のThe Voice を見ればEurovisionをより楽しめるのか? 序章

Eurovision Song Contset 2017を見た時に私は思った
国内予選の段階からThe Voice出場者が多く参加し
実際、Eurovision代表ともなっていたが、ともすれば
世界中のThe Voiceを見れば、よりESCを楽しめるのではないか?
結論から言おう
断然面白くなる
別にEurovision の為ってだけでなく、他にも理由はあったし
The Voiceに限らずThe X Factor や Got Talent 等の番組を見ても同じことが言えるが
ともかくとして、そうして私は欧州各国のThe Voice を見れば
Eurovisionをもっと楽しめるのではないか? と思っていくつものThe Voice を見てきた
2018のEurovision 代表候補者の中には、多数の元The Voice 出場者がいたので
そのおかげもあって、各国の国内予選大会をとても楽しめていた
中には、ご存知のように代表者ともなった人たちもいるが

あと
Eurovisionに母国語歌唱を求めるならこっち見ろ
The Voice なら母国語歌唱ゴロゴロしてるから


という事で
今回の記事は、そうした出場者たちをご紹介していきます

人数が多いので記事は分けます

まず
The Voice とは?
オランダ発祥のオーディション番組で
現役のプロ歌手、あるいは音楽家が審査員になり
出場者に直接指導を行って優勝を目指す番組である

日本のいろんなサイトでも紹介されているこの番組
ほとんどのサイトでは1次選考のブラインドオーディションのみが取り上げられ
そうでなく全体の流れを説明する場合でも
現役の音楽家たちが指導してくれる部分については
なぜか不思議とスポットライトが当てられていない
ちなみに、必ずしも歌手が審査員になるわけではなく
Hooverphonic のベーシストであるアレックスが審査員を務めたベルギー版の例もある

番組の流れは国によって大きく異なるが
ほとんどの国で共通していることは
1st ラウンド ブラインドオーディション

審査員は歌い手の姿を見ることができない状態で
自分のチームに入れたい、この人を鍛えたい、この人の歌声が好き
と、見た目ではなく歌唱力と歌声だけで判断して審査をするラウンド

ターンしたイスには各国の言葉で「I Want You」と表示されるように
ニュアンス的には「自分のチームに入って欲しい」という意味合いが強く
複数のコーチがターンした場合、出場者はどのチームに入るのか選ぶことができる

歌声のみで判断されるところや
出場者の実力が実質4段階評価で分かりやすく見ることができる為
同番組内では最も人気が高いラウンドでもある


2nd ラウンド バトルラウンド

各コーチ(審査員)が、自分のチーム内で2名ずつのペアをつくり
同じ曲を同時に歌わせて審査をするラウンド
歌わせ方は何度も交代して歌う、前半後半に分けて一人ずつ歌うなど
コーチの歌わせ方で歌唱の仕方が変わってくる
このラウンドから、コーチのセンスが非常に重要な要素となり
どれだけ上手い歌手でも、対戦相手と楽曲次第では台無しにもなるし
逆に組み合わせが上手くいけば、出場者の能力も引き出せる

コーチによっては、ステージ上での立ち位置から身振りの仕方まで
まるで演劇の指導の様に事細かに決める人から
選曲だけ決めて、出場者に多くの部分をゆだねる人までいる

真っ向から出場者同士をぶつけ合わせるラウンドだが
同時にコーチの審査ラウンドでもある
新米コーチはここで視聴者に実力を見極められてしまうことになる

また、このラウンドでは敗者復活として
敗退した出場者を他のチームのコーチが「Steal (盗む)」することができる
この枠の数や、スティール枠の入れ替えが可能かどうかも
国によってまちまちである(入れ替えが出来ない国の方が多い


3rd ラウンド 国によって変動

大抵の場合はノックアウトラウンドが行われる
KOラウンド自体、国によってルールが大きく変わり
立て続けに出場者に歌わせた後で通過者を選ぶパターン
歌唱後に番号付きの椅子でランク付けをし、上位数名のみが勝ち上がるパターン
3人同時に歌わせるバトルラウンドの発展型パターンなどがある
このラウンドを実質のライブショーにする場合もあるし
ノックアウトとバトルの順番自体を入れ替えるパターンもある

4th ラウンド ライブショー

3rd まではコーチの判断によって勝者が決まるが
生放送になると、視聴者投票によって勝者が決まっていくことになる
場合によってはコーチが出場者をキープすることもある
国によってはこのラウンドから衣装やステージングにまで力を入れて
ステージがド派手になることが多い


5th 決勝戦

最終的に出場者は、各チームから1人ずつ残るか
決勝戦進出枠の人数分残るかして、優勝者を決めることになる
各チーム内で決勝進出者を決めるのが準決勝であれば
各チーム1人ずつの合計4人の場合が多いのだが
準決勝の段階でチーム対抗戦になると
いずれかのチームがここに来るまでに全員敗退することもある

これも国によってまちまちだが、コーチとデュエットしたり
ゲストで呼んだプロ歌手と共演したりもする
ちなみに参考動画は、元ESCリトアニア出場者であるドナタス・モンテルが
コーチとして出場者を導きつつ、出場者と一緒に歌った時のもの

本当に国によって形式が大きく変わるので一概には言えないが
大体の流れはこんなところか

つづきます

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