Britain's Got Talent 2018 Audition2 レビュー記事

BGTシーズン12の続きを見まあーーーーっ!!
頭空っぽにして見れる(^q^)

先週から始まったBGTシーズン12
初週は似たようなパフォーマンスがあまりなく
歌ありダンスあり手品ありコメディありの
なんでもありのBGTらしく色々と詰まっていて
Diversity Junior の参加やサイモンネタシーン等々
今までのBGTのベストアルバムみたいなことになっていた
一番印象に残ったのがウエクサさんだけってのが腹立つけどwww

てか
ウエスP
!?!?!?!?!?(;^q^)

このブログはウエクサさんを応援していこうと思います
https://twitter.com/SheilaFunction/status/986154354628423680

それでは(?)今週も見ていきましょう!
Britain's Got Talent 2018 Audition2
David and Javier

男性二人で社交ダンスをやるって今までになかったな
バルセロナから来たというダンサー二人
社交ダンス(ラテン)を男性二人でやるのって珍しいよね
動きが機敏というか、キレがすごく良いし身軽だしめっちゃカッコいい

面白いのは、男性二人だから、男性たちならではのダイナミックさを見せるんじゃなく
男女ペアが持っているような、アクロバティックさとしなやかさがあるってところよね
背の低い方が明らかに女性の動きになっている
ただでさえ社交ダンスが好きな英国人には、我々が見るよりカッコよく映ってるだろうな

しかし、今回のデイビッドの早とちりの連続が酷いwww
スペインのバルセロナから来たコンビだけど
背の低い方はメキシコに住んでるらしく(背の高い方は不明)
最初にバルセロナから来たって言うからスペインの人だと勘違いしたデイビッド
それで引き下がらずに冒頭でギャーギャー言ってたんだけど
さらに、パフォーマンスが終わった後
「二人はダンスパートナーだけじゃなく、私生活でもパートナー?」
って聞いたりもしていて、とんだ誤解だったという
何やってんだか(;^ω^)

いずれにしても、男性同士だからとか関係なく、同性で踊ってる人が中々いないから
BBCなんかでもっとやったらいい、ってデイビッドが言っていた
完全にBBCのStrictly Come Dancing の事だろうけどwww

  
Andrew Lancaster

クッソwwwwwww
トランプ大統領ちょっと似てるwwwwwww

今年最初のモノマネ士
トランプの後の物マネ、最初の一人目は物理学者のブライアン・コックス
締めの挨拶の言い方とかそっくり
てかこれ観客みんなネタが分かるのすげえな
って思ったけど、日本で言えば山中伸弥教授のモノマネを見ているような感覚なのかも

二人目のモノマネは政治家のナイジェル・ファラージ
最初にブーイングが起きたのはEU離脱派だからか
私はてっきりアラン・フォードのモノマネかと思った

三人目はコメディアンで俳優でもあるラッセル・ブランド
政治家のあとのこの人気よ

サイモンのコメントで、ネタが新鮮だから面白いってのがあった
それから、今まで出てきたモノマネ士の中でも異彩を放っているとも
(正直トランプが一番面白い。他は分からなかった)
でも物理学者の先生のネタも好きだな


Jenny Darren

すっぽんぽんになるかと思ったら
AC/DC の Highway to Hell を歌う元気な68歳

てか普通に上手いし声すげえ
これこの人、歌ってきた経歴、絶対に長いだろ
声がすごくはっきりとしていて、真っすぐ会場中に響いているし
ビブラートのかけ方とか、高音シャウトもガンギマリしてるし
音程をミスらないことなんて当然で、歌いこんでいるとかってんじゃなく
完全に自分の楽曲として歌えてしまっている
一朝一夕でできるようなレベルじゃないよ

ステージの盛り上げ方も心得ているのが素晴らしすぎる
最後の方体力が持っていなかったけど、クイーンよろしくな背中がカッコよかった
というか基本、どのシーンもカッコいい
SHOW-YA みたい

これ選曲も良かったよね
会場中が大盛り上がりしていたどころか、みんな一緒になって歌っていたし
あと、歌う前の格好って、あれ、絶対わざとおばあちゃんおばあちゃんしてるよね
歌う前後で若返り方が尋常じゃないと思ったけど
声が全然68じゃないんだもの
てか68ってほとんど70じゃない
今年、平沢進師匠が64になったの考えるとすげえ
これは通りますわ

余談だけど
コッツウォルズから来ているそうだけど、ブラックカントリーで育ったんだって!!
ブラックカントリーはバーミンガムのすぐ近くにあって
産業革命期当時の街を丸々再現したBlack Country Living Museum って博物館がある
当時のロンドンほどの街並みではないけど
オープンワールドな博物館ってそんなないからイギリス行ったらぜひ行ってほしい
好きな人はすごい好きだと思う(自分からなり切って楽しまないと楽しめないけど)
アサクリ・シンジゲートごっこがしたい人にオヌヌメ


Jim The Dancer

面白いクソと面白くないクソがこの世にはあるが
これは面白くない方のクソだわ
観客の「That was such a waste of time (なんつークソのような時間だ)」
って言うのが皮肉ききまくっててすごく好き
そしてデイビッドが平常運転で嬉しい

Kaptain Rock

ダメなやつが一個来たら、連続で来る法則
しかし、逆にデイビッドが真っ先に押すってのも面白い

Radu Alexandru Patrunsu

こういうのが尋常じゃない数出てくるんだろうな
大変だよBGT

今の所バラエティ系コメディはウエクサさんが飛び抜け過ぎてるな

  
Father Ray Kelly

アイルランドの歌う神父様
選曲は R.E.M. の Everybody Hurts
歌う前後で声がすごい違うな、急に若返ってる

なんていうか、「これは上手い!」とか「これはすごい!」ってんじゃなく
いかにも素人が歌っているところが強くて、むしろそれが良さに繋がっていた
曲に合った素朴な歌い方が出来ているというか
飾らない、素直な言葉で歌っている感じがいいですね
ハートで歌っているから、ハートで伝わってくるし
圧倒的な歌唱力をぶつけるような歌唱ではなく
それこそ神父様が優しく語り掛けている感じがあるから
言葉の一つ一つに説得力があった
そりゃみんな、黙って聞き込むよ

  
Cali Swing

コロンビアスタイルのサルサ
広義で言う社交ダンス系はもう結構難しいよなあ
ただでさえ、独創的な見せ方で魅了しに来た出場者が過去にいる上に
大所帯系って、学芸会の出し物っぽくなりやすいからね
その中で言えば、このグループは結構コリオグラフ(振りつけ)に工夫を入れてるが

この番組におけるこの手のダンス、っていう枠内で言えば
私は「まあまあ」って思うかな
たぶん、BGT初見や2,3年目の人ほど楽しめるんじゃないかと
この辺り、過去の英雄と比べてしまって
素直に楽しめなくなってくるからアレよね

でも一人小生意気な顔してる少年がいて
そこでものすごく楽しませてもらったわ
ラストでセンターになる男子
(ところで、女子一人足りなくない……?)

ジャッジコメントは、アリーシャが特にお気に召したようで
彼らのパッションを絶賛していた
それから、見て心から楽しめる人たちこそ、この番組に最も必要
ってサイモンが言っていて、本当にその通りだと思ったよ
くそ、素直に楽しめなかったの悔しいわ

  
Lost Voice Guy

声の失った漫談師
スタンドアップ・コメディアンを漫談師と訳していいのか分からないが
ネタがめちゃくちゃ面白い上に分かりやすい
どうして声を失ったのかは不明だけど、声を失って37年もたっている彼は
iPad を使って機械音声を流すという
本人は一切喋らない(喋れない)スタンドアップ・コメディ

パフォーマンス前
サイモン「やあ、君の名前は?」
リー「私の名前はリー、そして見ても分かるように」
「私はLost Voice Guy(声を失った男)とも呼ばれています」
サイモン「OK、それで、声を失ってどれぐらい経つんだい?」
リー「私が想定していない質問をするだろうと、私は思っていました」
「ですので、奇妙な沈黙(回答を打ち込む時間)が生まれることをご了承ください」
リー「私は声を失って37年が過ぎています」
サイモン「今年のBGTに参加しようと思ったきっかけは?」
リー「みんながこの大会に参加する理由と同じです」
「アントンデックに合うためです」

パフォーマンス開始
「紳士淑女の皆様、どうもこんにちは」
「御覧の通り、私は苦労しているスタンドアップコメディアンです」
「同時に、立ち上がること(スタンドアップ)にも苦労しています」
「正直に申しますと、私はどれほど面白いのか分かりません」
「ですので、(面白かどうかの)判断は、皆様にお任せします」
「ただ、もし皆様が障害者(のコメディ)を笑わなかったら」
『全員地獄に落ちるでしょう』

「私が二度と喋ることが出来なくなると知った時、私は声を失いました(驚きのあまり)」

「私はこれまでの人生を全て、ニューカッスルで過ごしてきました」
「しかし、私はいまだにニューカッスルの訛りを習得できていません」

「皆様のお顔を拝見させていただいたところ」
「私をどこで見たのだろうか? と疑問になられている方もいらっしゃるようです」
「私が次のように喋りましたら、お気づきになられることでしょう。例えば」
『4番線に到着する電車は、12時52分に~~~』
(後半は歓声で声が聞こえないけど、たぶん、キングスクロス行きって言ってる?)

「それから、郵便局で働いていた時の」
『8番レジへどうぞ』

「今日、私は電車でここまで来ました」
「私は優先席に座るのが好きです」
「ここに到着するまであと半分という所で、別の障がい者の方が電車に乗って」
「私に席を譲るよう言ってきました」
「私は障がい者を皮肉るTシャツを着ていることを忘れておりまして」
(駐車の為だけにきましたw Tシャツ)
「私は席を譲りませんでした」
「彼が全盲者で、かつ「ろう者」だろうと知ったとではありません」
「私が最初にそこにいたのです」

「とても妙なことではありましたが」
「私がまだそこにいるという事が、彼には見えていませんでした」
「しかし、私は彼に「自分は席を譲らない」と伝えられませんでした」
「喋ることができないので」

※英国では、障がい者等の特別支援が必要な方を表現するのに
「スペシャル」という言葉を使います(私も昔そういうクラスにいたから知ってる)
最後のネタは、その前提で見る必要があります

「終わる前に、私はもう一つだけ言いたいことがあります」
「私は『障がい者』を表現するために『正しい言葉』を使おうとする動きが嫌いです」
「スペシャル・ニーズ(特別支援が必要な人)」
「スペシャル・スクール(特別支援学校)」
「スペシャル・オリンピック(パラリンピック)」
「私は自分の特別な部分が分かりません」
「それが理由で、いつもスペシャルフォースが戦争に行くのに疑問を覚えます」
(スターウォーズのフォースの力の事? 分からなくても私は笑ったがw)

この人のネタすごく分かりやすいし
機械を使っているからめちゃくちゃ聞き取りやすくて面白かった
過去に出場したスタンドアップコメディアンの中でも特に好きだわ
この人は絶対セミファイナルでも見たいし決勝も見たい


Andras Lovas

ハンガリー出身の歌手
デイビッド早いしサイモンが最後まで聞こうとするしwww
  
The Giang Brothers

筋肉が凄すぎる(語彙力
ベトナム出身のコンビ
ベトナム・ゴットタレントに出場しなかったのは
BGTが世界で一番大きなショーだから、とのこと

何やるか大体予想ついてたし
Spellbound とか過去に出てたしなあ
とかって見ていたら、いい意味で期待を裏切るレベル
わざわざ階段付きの台座の上でやってたから
絶対、階段を下りるだろうなとは思っていたけども
まさか過ぎる最後の流れ
どっちも凄すぎる(語彙力
身長縮みそう(語彙力

  
RISE

車いすに乗っている子、ホリィは、昨年のマンチェスターであった
アリアナ・グランデのコンサート会場で起きた自爆テロの被害者だそうで
ホリィの母親も亡くなられているのだそうです

2012年に出場した Wheels wheelchair を思い出したな
あのペアは社交ダンスだったけども

なんにしても、こういう「それでも続ける精神」のすごさよ
選曲やコリオグラフの中に不屈の精神を表現しているところが良かったな
主役が最初から最後までホリィであるところとか
コリオグラフを考えたのがメンバーの一人であるところか
みんなで一つの事をしよう、みんなで心を一つにしようとしてるのが分かるし


全体の感想
という事で、今週分はここまでです
今週も面白かった……
今年、今の所歌唱系が弱いかわりに
全体的にバラエティに富んだ人たちが集まってきてる感が強くて
今まで見たことないタイプが増えてるのがすごく良いな
どっかで見たような、って思わせない人たちが多いというか
モノマネ士みたいに、大きな括りで言えば他の人たちもやってることを
ネタの拾い方として面白かったり

というか今回
68歳のメタルシンガーとか
声のないスタンドアップコメディアンとか
最後の車いすのダンサーとか
サイモンがコメントでも言っていたように
ネガティブなことをポジティブな力に変えてる人が多かった

今週分の中では
私はやっぱりLost Voice Guy が一番好きだったな
一番楽しかったし、面白かったし、ユニークだったし
世界でこの人だけができるパフォーマンスなのがすごく良かった
なんかコメディアンすごく好きなんだよね
特に彼みたいなスタンドアップコメディで勝負する人

あと、BGTに限らずAGTとかでも
障がい者が自分の持ってる障害を、武器にしてしまう事すごさよ
日本はなんか、はれ物にでも触るような扱いにしているけど
あるいは可哀そうな人たちみたいな見せ方と言うか
もちろんそういう側面をこの番組で見せてるところはあるけど
そういう人たちが平等に活躍できる場になってるのが良いよね

しかし、2週間でコメディアン4人て
今年コメディアン多くていいな
英語が分からないと楽しくないのもあるけども
その辺りはウエクサさんが頑張ってるし


これこのままどんどんコメディアン増えてくならすごく楽しみだな
でもそれ以外のバラエティアクト
シンガーやダンサーもジャンジャンすごい人に来て欲しいね


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2Comments

かい子  

はじめまして

シーラさんこんにちは!
THE VOICEの記事でこのブログにたどり着き、今ではBGTやX、ユーロビジョンの記事なども楽しく拝見しています。
以前から通っていましたが、コメントは初です。

BGTは箸休め的に観られる気軽さで良いですね。
シーラさんの影響ですっかりファンです!

私は老人介護に携わっているので、元気なお年寄りのパフォーマンスには特にグッと来てしまうのですが、ロックばあちゃんも、神父様もとっても素敵でしたね。
現場で多くのお年寄りに関わっていると、人って意外といくつになってもパワフルでエネルギッシュだなあと感じます。
そのエネルギーをパフォーマンスに昇華して表現出来ること、また、こんなに華やかな表現の場があることは本当に素敵だと思います。

福祉のコミュニティに属していると、ハンディキャップのある人たちも健常者と同じ土俵で活動していく動きが、日本でも徐々に盛り上がって来ていることを感じます。
今ではこの流れは、世間一般レベルでも少しずつ高まってきているような気がします。
(実は障碍者のコメディアンは日本にも結構いて、今年のR-1では、ほぼ全盲の漫談家が優勝したんですよ!)

こういう話をしていると、BGTが持っているごった煮感は人の多様性博覧会みたいで、だから観ていると元気が出るのかなあと思ったりします。

2018/04/24 (Tue) 15:48 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: はじめまして

> かい子さん
こんにちは! いつもブログを閲覧いただきありがとうございます!
どの番組から入ろうとも、他の番組や大会も見ていただけているというのは嬉しい限りです
それぞれのファンを増やせているように思うので

このブログでは音楽関係を特に多く取り上げている手前
BGTのなんでもありな状態は、本当に何も考えずに見れますからね
もちろん、音楽系もありますし
気に入っていただけて嬉しいです


> 私は老人介護に携わっているので、
この番組、過去にもお年寄りの出場者が何人も出ていて
80歳のおばあさまが社交ダンスで通ったり
おじいちゃんと孫娘のコンビで歌ったりと
どんな年齢になっても夢を諦めずに、あるいは新しい夢を持って
> 人って意外といくつになってもパワフルでエネルギッシュだなあと感じます。
> そのエネルギーをパフォーマンスに昇華して表現出来ること
まさにそうしたことができる人たちが多く
そういう場にもなっています
The Voice や The X Factor のように年齢制限があるわけでもないですし

> ハンディキャップのある人たちも健常者と同じ土俵で活動していく動きが、日本でも徐々に盛り上がって来ていることを感じます。
> 今ではこの流れは、世間一般レベルでも少しずつ高まってきているような気がします。
> (実は障碍者のコメディアンは日本にも結構いて、今年のR-1では、ほぼ全盲の漫談家が優勝したんですよ!)
これは知らなくて、私もまだまだ勉強不足だなと思いました
(特にR-1の事は本当に知らなかった)
英国は、健常者もハンディキャップのある人も、老若男女誰だろうと
ブラックジョークのネタに平気でするところがあって
だけど、例えば映画やドラマなどで小人症の方たちが、
むしろそうである彼らにしかできない役として出演させていたり
って言うのを見てきていたので、中々日本ではそうなっていないな
(映画やドラマに出ていないという意味ではなく)
と感じていただけに、でも実は徐々に良くなっていっていると知れたのは大きいです

> こういう話をしていると、BGTが持っているごった煮感は人の多様性博覧会みたいで、だから観ていると元気が出るのかなあと思ったりします。
人種や性別(LGBT含め)も関係なく
また、諸々の歌唱番組よりも、まず前提として人を楽しませようとする人たち
自分たちのパフォーマンスをする姿で同じ境遇の人を勇気づけようとする人たち
そういう表現の仕方をする人は、BGTは特に多いと思うので
確かにそういう点で元気が出る番組だと思います
私も、過去に一人、境遇やパフォーマンスに感化されて大変影響を受けた出場者がいたので
かい子さんにとってそういう出場者がきっと出てくると思いますね

2018/04/24 (Tue) 23:32 | EDIT | REPLY |   

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