ノルウェーのホテルで電気のスイッチがどこか分からずゲイに間違えられた話

元BGT審査員スタンドアップ・コメディアンのネタをご紹介
Britain's Got Talent 2018 は過去最高にコメディアンで盛り上がり
スタンドアップ・コメディアンが優勝し、コメディアンの活躍ぶりが熱い年となりましたが
ここで、2011年のBritain's Got Talent 審査員の一人である
スタンドアップ・コメディアン Michael Mcintyre のネタをご紹介します

ちなみに、私はマイケル・マッキンタイアの事が苦手
というか甲高い声の男性がどうにも好きになれない傾向にあるのですが
このネタを見て以来、彼の事が好きになりました

記事の補足ですが、ちょくちょく貼ってあるリンクは
動画のその時点へジャンプするリンクで、迷子になった人用です



「みんなはスカンディナヴィアに言ったことはあるかい?」
「ホテルがどこもミニマリストで、最小限に必要なものしかないんだ」
「ベッドと、洗面台と、……だけど良いことだよな」

(ここから一旦、英国のホテルの話)
「なんせ、最近のホテルは紛らわしいことが多すぎる」
「どこに電気のスイッチがあるのか分からなかったり」
「センサーで反応するライトなんかもあったりする」
「バスルームに入っただけで照明が点いたりするよな」
「そこまでは良いんだが、小便をしてたら電気が勝手に切れるんだ」
「だから、また電気がつくようにしなきゃいけない」
(腕で空を切ってセンサーに反応させようとする動作)

「そんなホテルを長く使ってたから、普通の蛇口の栓、ひねるヤツな」
「あれを使う時に困惑してしまったんだ」
「オスロ(ノルウェー)のホテルに着いた時に、思わず……」
(センサーがあると思って手をかざしまくる動作)
「(水が出ないから思わず)ホテルの修理業者を呼んでしまったよ。そしたら」
『コウヤッテ、コウヤルンダヨ、このマヌケ』

「それで、ノルウェーのそのシンプルなホテルに泊まって満足してたんだが」
「その時に気が付いたのが、たった一つのスイッチ」
「扉の隣にあるマスタースイッチで、部屋全体の照明を操作できたんだ」
「ああ、こいつぁいいや、簡単だなって思ったね」
「なんせ、普通、部屋の中の場所ごとで違うスイッチを探さなきゃいけないだろ」
「特にランプ、ベッドの隣にあるやつとかな」
「ランプの首にあるんじゃないかって、首の部分をいじるんだ」
「コードにはついてないかとか探したり」
「首の部分か? それともコードの部分か?」
「20分ほどいじった後で、ああ! 踏むタイプのヤツか! 踏むタイプのヤツかよ!」

「だからたった一個のスイッチで全部操作できる事に驚かされたんだ」
「それで、その時はライブをやった後で、何杯かひっかけて寝るところだったんだが」
「スイッチを押して照明を切って、さあ、寝る時間だぞ、と」
「ベッドに戻るのが大変だ、だって真っ暗だから」
「オレはこういう歩き方をしてな、暗闇の中で何かに蹴躓かないように」
「そうしてようやくベッドに入ったところで、その時は分からなかったんだが」
「なんでそんなところにあったのかも分からないが」
「ベッドの、枕の後ろにあるスイッチが、同じく全部の照明を操作出来てさ」
「だから、オレがベッドに横になった時、部屋中の電気が点いたんだ」

「誰かが部屋に侵入したのかと思ったよ」
「おい!? 誰かいるのか!? ……妙なこともあるもんだ」
「それで、ドアの隣まで行って」
「照明を消して、また暗闇になって、ベッドまでゆっくり戻ったんだ」
「最悪なのは、オレの頭が枕に当たった瞬間に」
「ビカッ!」
「スイッチが入った!」


「一体何が起きてんだよ!」
「そう思ってオレはすぐにスイッチまで戻って」
「もしかしたらセンサーがあるのかと思って」
「ものすご~く慎重にベッドまで戻ったね」
「ゆっくりベッドまで戻ったら、何も起こらなくて」
「ああ、これで大丈夫だな」
「そう思って寝返りを打った瞬間に」
「ビカッ!」
「ライトがまた点いた!」


「オレはすぐにホテルの従業人に電話したよ」
「それで、覚えておいて欲しいんだが」
「その従業員は既に、オレが完全に頭のイカレた人間だと思っていた」
「それで、オレは彼を呼んで、明かりのついた部屋で横になって待っていた」
「そしたら、ドアがノックされたから」
「ありがとう、来てくれてありがとう」
『マタ蛇口デスカ?』
「いや、蛇口は大丈夫だ」
「ちょっと見ててくれ、ライトが勝手に点くんだ」
「なんでかは分からない。何かがおかしいんだ」
「今からやってみるから、見ててな?」
「そうして、オレは電気を消したんだ」
「それで、オレは真っ暗闇の中でノルウェー人と一緒に突っ立ってたんだ」
「さあ、こっちへおいで。ついてきてくれ。彼の手を掴んで連れてった」
「さあこっちだ、ついてきて」
「よし、キミ、そこにいるかね?」
『エエ、イマスヨ』
「よし、そこにいたまえ。今ベッドに入るから」
「ベッドに入ったら、何も起きないだよ」
「真っ暗闇の中で寝転がってるんだ」

「そしたら、暗闇の中で突っ立ってた従業員が」
『オ願イデス! モウ帰シテクダサイ!』
「ああ、分かったよ! 行け!」
「そう言ったらその従業員、大慌てで家具も何もなぎ倒しながら」
「暗闇の中を走って出口まで行って」
「オレが寝返りを打ったら」
「また電気が点いた!」



このノルウェーのホテルネタは何回見ても面白い
まずそもそもネタがめちゃくちゃ面白い
ホテルというか、センサー系のあるあるネタから
ホテルの照明のスイッチの分かりづらいって言うネタに繋がり
そこから、機械の故障あるある、診てもらう時だけ正常に動くんだよな、こういうの
そして、ラストのホモに間違えられたって言うネタからの結末
特にラストの流れるような展開がもう本当に最高www
ネタが面白いところも大好きだけど
I rolled over!
And the light went on!

ここのリズム感が本当に気持ちよくて面白いwww

さらに、話の持って行き方も面白ければ、テンポも抜群に良い
ポンポンと軽快に話が進んでいくし、しかも分かりやすくて面白い
黙ってる間まで面白いんだからすさまじいわ、さすがプロって感じ

マイケル・マッキンタイアは他にも定番ネタとして
甲高い声を生かして、ウザったい女のモノマネが異常なまでに上手い
https://www.youtube.com/watch?v=RhFCrSqMUSQ
まさに話術で笑わせにかかってるって感じの人だね

スタンドアップ・コメディって
ネタが分かれば本当に面白い人が多くて
特に、言葉遊びで捻りまくったネタよりかは
こういう、分かりやすい日常系の話はとにかく笑いやすい
外国で経験した異文化交流を笑いにさせたネタとか
国内外の訛りの違いによるネタとかが意外と多くて
イギリスの文化が分からなくても、彼らにとっても異文化がネタになるから
イギリスの事があまり分かっていなくても
英語さえわかれば楽しめるパターンも多いんだ
もちろん、イギリスの文化が分かってる方が楽しめることは多いけど

日本人からしたら、口の速さで、まずは聞き取るところから大変だとは思う
でも、英語の勉強的にもかなりの近道になるんじゃないかな

という事で、BGTの元ジャッジである
マイケル・マッキンタイアの本職である
スタンドアップ・コメディのネタでした

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2Comments

てるやき  

No title

1度シーラさんの和訳を見ずに見させてもらいましたが、それでもおもしろいww
なんとなくの英語と身振り手振りだけでおもしろいとわかってしまう。
そのあとシーラさんの和訳も含めて見るとさらに面白いwww

自分で英語ができたらコメディに限らず歌詞の理解などもできてより楽しめることが増える!というのはわかりつつも
勉強にはたどり着かないなまけもの・・・
こういうコメディから楽しみつつ勉強するのはすごいありだなと思いました!!

2018/06/07 (Thu) 02:12 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: No title

> てるやきさん
すいません返信遅くなりました!
スタンドアップ・コメディアンって、頭の良いネタ、政治ネタに強い人と
こういうピエロっぽく面白い人とに分かれると思うんですけど
この人はほんとに身振り手振りでまず笑わせるところがあるし
ボディランゲージがあるおかげで伝わりやすいという

> というのはわかりつつも勉強にはたどり着かないなまけもの・・・
私も英語以外の言語でそんな感じですわwww
でも、詰め込みで単語を覚えるのとは違うから
流れや雰囲気、実際の使われ方を見ながら覚える音になるので
コメディアンに限らず、オーディション番組の審査員のコメントとか
印象的な単語をちょっとずつ覚えていく感じになると思うので
忘れにくい覚え方になると思います
あと、お勉強にならないから楽しいわけですし!

2018/06/08 (Fri) 05:01 | EDIT | REPLY |   

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