The X Factor UK 2018 Autidion6 レビュー記事

二日連続でThe X Factor UKを見るぞ! 
アリーナオーディション3週目の後半を見ていきますよ! 
前回放送分のラストがしんみりとするような流れだったのもあって
ここは、その雰囲気を払しょくさせる意味も含めて楽しんでいきたいですぞ!
感動できる最後か、笑って終われるラストをご所望です!
そのためにThe X Factor を見ているところがあるのです!

ということで、笑いあり、上質歌唱あり、感動のドラマありと
毎週毎回の放送分がThe X Factor らしいバラエティパック
この辺りが、上手い人、惜しい人、そうでもない人って言う
もう歌唱オンリーのThe Voice との違いでもあり
The X Factor 最大の強みでもあるよね

今回分もThe X Factor らしいバラエティパックになってることに期待して
それでは、さっそく見ていきましょう!
The X Factor UK 2018 Autidion6

オープニングの曲はJason Derulo の『Want To Want Me』ですね
そこまで新しい曲ではないんだけど、オープニングに使うセンスよ

Bella Penfold
(曲:Fell In Love with a Boy - Joss Stone - 歌詞(和訳なし)

岩石を砕いて今まさに中の水晶が見えたところって感じ
よくお土産とかで見る、大きな瑪瑙の原石を割ったやつあるじゃない
岩石の断面がそのまま鉱石や宝石になってるような
丁度あんな感じの原石感があるように思う
飛び抜けて上手いわけでないけど、ポテンシャルの塊って感じ

まず何といっても、歌声が良い
技術的なことは置いて、とりあえずこの点に関しては、誰もが納得すると思う
明確にユニークな歌声をしていて、声で嫌うような人はいないはず
男性には出せない、低い声の女性ならではの魅力があるからね

技術的には、ぶっちゃけ、何もすごいことをしているわけでもなく
ビブラートや裏声、ファルセット歌集もなく、シャウトもしていない
ほぼ地声だけで歌っていて、完全にプレーンのクレープ状態で歌っている
曲に合わせたシックな歌唱が出来ているわけじゃないく
本当に地声だけが曲に合っているから上手くいっている感じ

ただ、自然と体が動いて歌っている様な姿を見ていると
自分の中から溢れ出る音楽を抑えることなく外に出している感じと
安易に流行りの曲を、流行りの歌い方でやらなかったとこが良かった

個人的には、今の状態だとソロは難しそうな気もする
ほとんどイーブイみたいな状態だから、鍛え方と成長具合によっては
もう全然ソロでもやっていけるぐらいの魅力を持てるのかもしれないが
ガールバンドの一員でやっても面白いかもって思った


Lanya Matthews
(曲:And I Am Telling You - Jennifer Hudson - 歌詞

選曲で期待値大だったんだけど……?
ううむ、正直、私はいまいちに感じたな
流石にこの曲は、過去の英雄たちの歌唱を思い返してしまうし
世界中のオーディション番組で、この比じゃなく上手く歌ってる人がいるのに
今更このレベルの歌唱で称賛はできないし、すごく物足りなく感じてしまう
というかこれ、選曲で誤魔化してるだけで、そこまで歌唱力があるわけじゃないと思う

何より、彼女は口先だけで歌っていて、腹から声を出していない
特にラストの方とかが分かりやすいんだけど
上手く歌う人たちって、腰を下ろして重い荷物を持ち上げるみたいに
もっと深いところ、下半身をしっかりと使って音を持ち上げているんだけど
彼女の場合は、腰を下ろさずに荷物を持ち上げるみたいに
胸から上の筋肉しか使わずに歌っている感じがするんだよね
たぶん、腹筋の鍛えようが足りないんだろう

大きな声を出せるだけの声量はあるものの
歌唱全体がとても薄っぺらく感じて、言葉もふわふわしているように感じる
地の歌唱力があった上でマイケル・ジャクソンの様に歌うならまだしも
マイケル・ジャクソンの歌い方のモノマネをしてるだけの歌唱がダメなのと同じで
上手い人の歌唱を形だけマネしたような歌い方になっているんじゃないかな

前半の歌唱はそれなりに上手いから
体力が持てばある程度は上手く歌えるんだろうし
まあ、ここでのこの欲にチャレンジする意欲もあるから
番組のボーカルトレーニングを受けて化けるかもしれないが
現時点では、私は評価できない


Dee Lush
(曲:All The Way - オリジナル

声を潰したような歌い方が好みではないが
ラップ自体は好きだし、ラッパーが活躍するのも嬉しい
ラップオンリーで行く人は少ないし、女性ラッパーはもっと少ないし
でも、正直、この声の出し方はすごく苦手だった
さっき歌ったレニアよりも、より分かりやすく喉声歌唱をしていて
なんかもう、舌の上で声を出しているように聞こえる辺りがすごく苦手

ただ、ラップは上手いんだよね
流石にCher Lloyd レベルとまではいかないものの
なんせCher はラップ歌唱の前に下地の基礎歌唱力が驚くほど高かったし
ただ、ダンサーをつけたり、自身もちゃんと振り付け持ってきてて
しっかりと練って下準備をしていることや、プロモーションは上手かった
ジャッジにも言われてるけど、自分がなりたい歌手や進みたい方向性がしっかりしてる
だから、どういう方向に進ませようかって考えあぐなることもないだろうし

ユニークな歌手ではあるとは思うし、彼女にしかできないことがあるから
先に進むことが出来れば全体にいい刺激を与えられそうかな
個人的には、先に書いたようにそこまで声が好みじゃないから
センスで全てをカバーしきるかどうか、気になるところではある


Dalton Harris
(曲:Sorry Seems to be the Hardest Word - Elton John - 歌詞

7年越しの悲願を達成すべく歌う
お次は、ジャマイカから参戦したという男性
歌詞に込められたメッセージに感銘を受けた上での選曲と言っていたが
そこに乗せた彼の想いの強さで、今度は聞き手が感銘を受けそうな歌唱だった

まず、歌い出しの瞬間だけで、驚かされるよね
サイモンが思わず顔を上げて真剣に聞き始めるのも分かるような歌いだしだった
何が良いって、「あっ、この人上手いわ」と思わせる以上に
聞き手を自分の世界に引き込めるだけの歌唱が出来ているってこと
ただ上手いだけじゃなく、繊細で悲壮感のある表現が素晴らしいんだわ
歌声や技術力はもちろんだけど、メッセージを伝える能力に最大の魅力がある

もちろん、それを可能にさせているのは
ハイトーンボイスの使い方や、歌声の伸ばし方、余韻を残すような歌唱
そういう、技術的な面でのレベルの高さがあってこそのものなんだけど
とは言え、彼の歌唱はあまり練習通りに歌っているって感じがしない
今この場で自分の想いを吐露するような歌唱になっているんだ

歌っている途中で、思わず涙を流したのか、目元を抑える部分があったり
気持ちがこもりすぎるあまり、歌唱に不安定な部分もあるが
そのライブな歌い方があったからこそ、彼のメッセージが伝わってきやすかったと思う

しかし、どうして彼は、感極まるあまり途中で泣いてしまうほど
この曲のメッセージに対して強い思い入れがあったのか
この曲を通して彼は何を言いたかったのか
サイモンは「なんでそんなにエモーショナルに歌ったんだい?」って理由を聞いていた

私も気になったから、彼の言葉を聞いて、その後で改めて歌詞を読んだんだけど
込められているメッセージが、思っていたよりももっと切実なものだった
本人曰く、15歳の頃から一人で生きて来たらしく
自分自身では、その事を受けれいるつもりだったらしい
「別に悲しい人生を歩んできたってわけじゃない。ただ、長い道のりだったから」
今回のオーディションに参加するために、その機会を得るために7年も待ってたらしく
その7年分の人生がフラッシュバックしたから、あそこで泣いたのかもしれない

歌う前のドキュメンタリーパートでは、母親と妹と生活してて
とても貧しい生活をしていたけど、それも悲しい話じゃないけど、って念押しをしていた
15の時に一人で生きるようにしたって言うのが、出稼ぎなんかどうなのか分からないが
少なくとも、彼からしたら、貧しいことや一人で生きることが当たり前の生活だったから
それを「可哀そう」って他人の物差しで測られるのは嫌なのかもしれない
でも、口ではそう言いつつも、この曲を選んでもいるんだよね

なんにしても、これだけ強い想いを持って歌って
しかも、明らか自分のzん製経験を重ねて歌ってるように聞こえるんだ
この表現力の高さは、魅力どころじゃないと思ったね


Ezat Azur
(曲:Bang Bang - Jessie J, Ariana Grande, Nicki Minaj - 歌詞

裏声の使い方めっちゃ上手いっスね!
なんでこんなに青色が好きなのか、って思ったけど
FF14やってた時に、やたら水色で装備を整えたがる人がいたし
なんかそんな感じなんだろう(適当


Nathan Grisdale
(曲:Rise Up - Andra Day - 歌詞

アドリブのかけ方が尋常じゃなく上手い
これのトーンが特徴的な部分も、もちろん素晴らしいとは思うが
歌うタイミングをズラしたり、モタらせたりと、アレンジをかけて歌うのも上手いし
元の歌手がやっていないような歌い方を盛り込みまくるアドリブ力が高い
編曲そんな変えてるわけじゃないのに、歌唱だけで違う曲にしちゃってるのすごいわ

これまで、どうにも歌の入りやタイミングが合わない人が何人も出場していたよね
でも、その人たちはミスして押すなっていたけど
彼の場合は、意図的に歌唱ずらして、しかも違和感がない辺り、相当上手い
別のジャンル、別の編曲にして歌うことで、オリジナルとは違うって証明するのは簡単
だって、そう言うのって結局、音楽の力によるところが大きくて、歌唱ではないからね
ロックソングをジャズアレンジにして、歌唱もジャズのスウィングを入れるなら別だけど
ただ、彼の場合は同じ編曲で自分なりの歌唱をしたっていうところに意味がある
自分の根底にある音楽性やリズムを既存の楽曲に当てはめられているわけだし
そんで、そういうあたりは、やっぱりベースの能力が高いからできることだろうね
実際、地声よりも深い歌声を巧みに使って、とても繊細な表現をしているし

しかし、ジャッジの意見が半々に割れていた
アイーダとルイは絶賛していたんだけど、ロビーとサイモンは微妙な評価
二人とも、個性がないってことで評価しきれていないようだった
個性はあるどころか、その個性で曲を全く別物に変えてるんだけどなあ
ただ、意見が割れるってこと自体は分かるんだよね
初見一発で評価は、私は中々できないかなったし
歌唱タイプ的に、結構アンソニーに近いところがあると思うんだけど
そうであるがゆえに、先にアンソニーの方が来ちゃうんだよね
根遺産のアドリブ力の高さは、それだけで高く評価はできるが
アンソニーのパッションを見た後だと、どうしても見劣りしてしまうところがある
めちゃくちゃになってしまっては元も子もないが
もうちょっと自分の中身をさらけ出すような歌唱をしても良かったかもしれない


Shan
(曲:Never Enough - The Greatest Showman - 歌詞

今週のエンディングにふさわしい締めの1曲
『The Greatest Showman』のヒット具合本当にすごいよね
この手の番組で、一体どれだけ聞いてきたことか
個人的には、もっとうまく歌う人たちのを聞いてきているから
彼女の歌唱は、いささか弱いように思った
ゴスペル曲を、ゴスペル歌唱の基礎がないまま歌っているのに近い感じ
彼女の言葉が軽い物ではないって言うのは分かるものの
その全てが伝わったかって言うと、ちょっと疑問が残るものがある
あるいは、選曲の背景に隠れてしまっていると言っても良い
それこそ、『And I Am Telling You』を歌ったLanya Matthews の様に
選曲の勝利なだけの様に思うところもある

ただ、技術的にも歌唱力的にも、とても高い物を持っていると思うんだよね
基礎的な能力がしっかりとしているから、しっかりと地に足をつけて歌えているし
聞き手に違和感を覚えさせないような歌唱になっていると思った
ラニアの時にで会場が同じような反応になっていて、私は評価できなかったけど
シャンの歌唱は、会場中がスタンディングオベーションになるのも頷ける歌唱だったよ

中には、ソロよりグループで活躍できそうな人もいたけど、彼女はソロ歌手だと思う


全体の感想
ということで、今回分はここまで
ううむ……、ここにきて失速か?
昨日の分と比べると、私はそこまで楽しめなかったかな
楽しめなかったって言うか、多くを語れる人が少なかった
今回分の中だけでも、上手い人はゴロゴロいるから
ある意味、贅沢なことを言っているだけではあるが
過去のThe X Factor や他の番組の事を抜いて
もう今年の出場者だけに絞って考えたとしても
どうしても、先にオーディションを済ませた人たちの方に意識が向いてしまう
みんな上手いんだけどね
ちょっとだけ、拍子抜けした感じがあったんだ

その中でも、個人的に「これは?」と思ったのは
歌ってる途中で泣いてしまったダルトン・ハリスと
メガネのネイサン・グリスデール
ネイサンに関しては、アンソニーと比べてしまっただけでなく
ダルトンの歌唱とも比べてしまっていた

シャンも良かったんだけどなあ
他にあの曲を、もっとガツンと来る歌唱で歌ってくれそうな人たちがいたし

とは言え、全体のレベルが低いわけではなく
やっぱり全体のレベル自体は高いんだよね

それでは、次回なんですが
どうやら前半は引き続きアリーナオーディション
後半は通過者結果発表をやるみたい?

気になるよなあ


>>次
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>>前
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もくじ記事
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4Comments

てるやき  

No title

こんばんわああああ
うわああ、やっぱり今年はなんだか、いつもに比べて他と比較してしまううううう

なんだろう・・・
圧倒的歌唱力!っていうのを求めてしまってるのか・・・
1度ルイーザを引き合いに出してしまうと
レベルの違いを感じてしまったw

全体的にクセのある歌い方の人が多い気もするかも・・・?
あとはアレンジが私好みじゃないからこう思ってしまうのかw

ここから化けていく人もたくさんいると思うので今後に期待していきますっ

2018/09/18 (Tue) 00:30 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: No title

> てるやきさん
こんばんわ!!!
私はアンソニーという安息の地を見つけてるとは言え
でも実際、私も「圧倒的歌唱力!」を求めてますね
来週でアリーナオーディションが一区切りっぽいのもあって
今の所、「あっ、この人優勝するわ」みたいな人が来ていないし
実を言うと、若干の拍子抜け感があるし
6イスでどれだけみんな必死に歌えるか、そこにかかってきそうですね

2018/09/18 (Tue) 01:11 | EDIT | REPLY |   

よっぴ  

きた!

Lanya
ん?何?このモッサリした歌い方。

Nathan
確かにアドリブ満載。
絵画ならピカソ系?
なら、普通に歌っても上手く歌える?


Shan
見た目から期待してたよ、オーラ出てた!
♪───O(≧∇≦)O────♪
キターー!


以上

2018/09/18 (Tue) 19:27 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: きた!

> よっぴさん
> Nathan
ピカソほど奇抜じゃないけど
マグリッドぐらいの変化球感はあると思いますね
普通に歌っても普通に上手いと思いますよ
レゲエとかみたいに特殊なリズムをしてるわけではないでしょうし

> Shan
見た目をそこまでちゃんと見てなかったんですけど
スター性の高さはすごいなって改めて見て思いますね
歌唱はもちろんの事、衣装センスもすごい
ライブショーまで上がったとして、衣装スタッフの方が楽しそう

2018/09/18 (Tue) 21:23 | EDIT | REPLY |   

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