The Voice Norge 2017 Duell1 レビュー記事

ノルウェー版The Voice のバトルラウンドを見ますよ!! 
Bオデ通過者が出揃って、各チームが出来上がって 
出場者の歌唱力の水準も、世界的に見てレベルが高いことが分かった 
何より、歌声が綺麗な人の人数が、他の国よりも多いノルウェー版
しかし、ここからはノルウェー版コーチ陣のコーチング能力も提示されることに
コーチング能力もかなり重要ですからねえ
ぶっちゃけ、出場者の能力以上に、コーチング能力が高くないと
どれだけ良い歌手が出場しても、飼い殺し状態になってしまえば面白さ半減
第一印象悪めな歌手でも、コーチングによって化けることだってあるし
ということで、ノルウェー版コーチ陣のお手並みを拝見する流れではありますが

さて、ノルウェー版のバトルラウンドについては、全5回放送の様です
全チーム分併せて24組がバトルすることになるんだけど
これを、4組→6組→4組→6組→4組=24組
って言う流れで放送したみたい
調べてみたところ、ノルウェー版のバトルラウンドは
毎週、水曜日と金曜日の20時に放送していたみたい

終了した番組を見てるんだから、そこまでこだわらずに
バトル1夜目&2夜目、ってまとめても良かったんだけど
とりあえず、放送された通りに記事を分けていこうと思う
なので、とりあえず今回は4本見ていきます
どの順番で放送されたかは定かじゃないけど
こんかいみるのは 2017年9月13日放送分です

ということで、前置きはこのぐらいにして、さっそく見ていきましょう!
マルティンのチーム  
Thora Jonassen vs. Magnus Bokn
(曲:Moves Like Jagger - Maroon 5

このバトルめちゃくちゃすごくないか!?!?
聞いててめちゃくちゃ気持ちが良いんですが!?!?!?

うおおおおおおおおwwwwwこの二人最高過ぎるwwwwww
ノルウェー版のコーチ陣のお手並み拝見、とかって見始めたら
もうこの一曲目だけで「あっ、ノルウェーやっぱり最高ですわ」ってなったwww
選曲から二人の歌唱力、合わせの上手さに演出の面白さ
もう何もかもが完璧な組み合わせで、いきなり最高のバトルラウンド
しかも、ほぼ互角の勝負で、もうまったく非の打ち所がなさすぎるwww

まず何といっても、マグヌスの少年っぽい歌声がものすごく曲に合っている
勢いで言えば、トゥラに対してやや劣るところがあって
いささか、丁寧に歌いすぎているようなところがありにけりなんだけど
歌い出しの瞬間だけでニッコリ笑顔になっちゃうような素敵な声と歌唱で
曲と声とがここまで違和感なく溶け合うのかってぐらいなんだよね
その上で、マグヌスの歌唱はとても技術力が高い
スパッと気持ちよく声を出して、ビブラートで味付けして
何より、ものすごく丁寧な歌い方をしているから
曲に置いて行かれることも、置いていくこともなく
選曲に対して歩み寄るような歌い方になっていると思った
全チーム、少年声の綺麗な歌手たちがいて
その中の一人である彼の歌声を、私は元々高く評価していたけども
期待通りの良いパフォーマンスをしていたのが良かった

でも、続くトゥラのノリノリな歌唱も最高に気持ち良くって楽しさ爆発(いにしえの表現
マグヌスの真面目ちゃん過ぎる歌唱は、でもトゥラが相殺してくれてるし
この曲の勢いや楽しさは、ほぼトゥラが作り出してると言っても過言じゃない
トゥラの歌唱って、誤魔化されてるけど、技術力で言えばマグヌスより弱くて
リズム感も音程コントロールも完璧だし、声の張り方も気持ちいいけど
とにかく最初から最後まで全力で声を前に出すだけって言う印象が強い
それでも、下手な人たちと比べると圧倒的に上手いが
でもパッと見た時に、じゃあどっちの歌唱が一番目立つかってなったら
誰だってトゥラの方に目が行くと思うんだ
それぐらい、トゥラの歌唱は見ていて気持ちが良かった

勝者はMagnus Bokn
そして、バックステージに行こうしてるその時
ほぼほぼ敗退確定したようなタイミングで、レアナがThora Jonassenをスティール
よかったあああああ!! ほんと通ってよかった!
マグヌスも好きだけど、これほんとトゥラもすごく良い歌いっぷりだったもの
いやあ、これは最高に楽しいバトルだった
マジで互角の戦いでほんと面白かったよ


レアナのチーム
Silje Kristin Titlestad vs. Anette Askvik
(曲:I'm With You - Avril Lavigne

これほんとにアヴリル・ラヴィーンの曲!?!?
普通に北欧サウンドがあるように聞こえるんだけど!?

ノルウェー版見始めてすごく思うようになったことだけど
ノルウェー人がカントリー系ソングをカバーした時の北欧っぽさよ
多分、イギリス人やギリシャ人がアレンジしても、ここまで北欧っぽさは出ないと思う
ナチュラルに北欧っぽさで色付けするノルウェー人凄すぎでしょ
おそらく、そうなっている最大の理由はファルセットの使い方だろうね
そして、こちらの二人もほぼ互角の勝負
歌声も見た目も似てるから、まるで姉妹デュエットの様に見えてくる不思議

これ地味に結構考えられているのが合唱部分だと思う
何が良いって、合唱がちゃんと合唱になっていて、斉唱ではないんだよね
最初にアネットがソロで歌い出しをやっていて
アネットからシリヤにバトンを渡す時に合唱パートが入る
その時、シリヤは声を抑え気味に、音程も低めで歌ってる
逆に、シリヤのソロパート一番の盛り上がりの時は
アネットがコーラスとしてシリヤを支えるように歌っている
この切り替えを、二人は本当に上手くやっているんだよね

個人的には、シリヤの歌唱の方が好きかな
ほぼ互角の勝負で、どっちも同じぐらい歌えているんだけど
シリヤは声を張ったシャウトが気持ちが良いんだよね
アネットはその分、若干影が薄くなっていると言わざるを得ない

勝者はSilje Kristin Titlestad
そしてアネットはそのまま敗退


モルテンのチーム
Ingeborg Walther vs. Elias Grimstad Salbu
(曲:Like I'm Gonna Lose You - Meghan Trainor

個人的にはそこまで……、って思ったかな
いや、決して下手なわけじゃないし、二人とも上手いんだけど
先に歌った二組の歌唱が面白かっただけに
堅実すぎるぐらいの選曲だったかなって言う

どっちも上手いとは思うけども、結構ニュートラルな感じというか
高い歌唱力と綺麗な声で安定した歌唱をしている以外に
これと言って大きな特徴があるようには感じなかった
ただ、始終インゲボルグの歌唱が目立っていたな
歌声が高くて明るいから、エリアスより耳に入りやすいのもあるし
インゲボルグの歌唱は音がハキハキしているから聞き取りやすかった

個人的には、明日には忘れてそうなバトルって思ってしまったが
ただ、決してダメパターンってわけではないんだよね
退屈に感じただけで、悪いバトルではなかった

勝者は Ingeborg Walther
うん、私もインゲボルグの方が上手いと思った
ところで、インゲボルグの「ゲ」って
ギリシャ語の「ヤ」と「ギャ」の中間みたいに
「ニェ」と「ゲ」の中間っぽく聞こえる気がする
気のせいだろうけど


ヨーセフのチーム  
Andrea Santiago Stønjum vs. Lillen Stenberg
(曲:Symphony - Clean Bandit

二人とも高音域の出し方がとてもノルディック
Bオデの時点で、二人とも北欧らしい裏声の使い方が特徴的だったが
どっちも裏声に北欧らしさが強く出ていて、改めて驚かされた
Will you hold me tight の "hold"の部分の発音がほんと独特で素敵
他の国でこういう歌い方をする人は見たことがないよ
しかも、どっちかがやってる特殊な歌い方っていう訳じゃなくて
二人とも同じ声の出し方で、同じ音を出せているんだもの
ノルウェーのスタンダードな裏声の出し方なのかな

しかし、今回のバトルでは、私はアンドレアよりもリレンの方が良かったな
Bオデの時は選曲とアレンジでアンドレアの方が気に入っていたけど
アンドレアの歌唱はとても硬くて、緊張がはっきりりと出ていたし
表情もかなり硬くて、全体的に声が重たくなりすぎているように感じた

それに対して、リレンの歌唱はとても軽やかで、滑らかで
アンドレアよりもずっとこの曲を自分の曲として歌えているように思えた
技術的にも、リレンの方が一枚上手だと思うし
ただ、アンドレアは素のままの声で歌っていて
リレンは全体的にちょっと声を作ってるように感じた
その作ってる感じのままで出す裏声がすごく良いんだけどね
そう言った意味では、アンドレアの素直に前に出す声は聴きやすくはあるか

勝者はAndrea Santiago Stønjum
そしてモルテンとレアナがLillen Stenberg にスティール権を発動して
Lillen Stenberg はレアナのチームに
どっちも上手かったからスティールがあって良かった、ってより
どっちも保留にしたいから、次で再審査できてよかった、って感じかな


全体の感想
たった4組で物足りないと思いつつも
かなり内容の濃い4組だったのでは!?

期待していた以上に面白いぞノルウェー版
ノルウェー版The Voice 2017 最初のバトルラウンドがこれってすごく良いな
アイスランド版みたいになるかと思いきや、ベルギー版に近い感触
面白くないバトルがないってのが最高です
まあ、個人的にはインゲボルグのバトルがそこまでって感じではあったけど
でも、人によってはすごく気に入るバトルだったとも思うんだよね

そして、気になっていたコーチ陣の能力について
1夜目は綺麗に各コーチ一組ずつバトルをしていて
これだけでも、結構特色出ているような気がする
ヨーセフは4シーズン中3シーズン参加のベテランコーチで
初参加ながらも、モルテンは最年長歌手
この二人のコーチングはかなり丁寧というか
各国の大御所歌手枠、ベテランコーチ枠らしいコーチングをしていると思った
特に、モルテンチームのインゲボルグのバトルラウンドは
大御所歌手らしい、堅実な選曲とコーチングをしていると思ったね

マルティンのコーチングは、もう1組目なのに「っぽい」って思った
コーチメンバー内で最年少であり、DJであり、音楽プロデューサーでもあるって言う
その経歴ゆえなのか分からないけど、選曲の楽しさと演出の楽しさで
4つのバトルの中で一番センスの良いバトルになっていたと思う

レアナはレアナで、シンガーソングライターらしいバトルをさせてたと思う
もともと、私が「シンガーソングライターっぽい」って評価してた二人だし
選曲もアコースティック感とノルディック感が絶妙に噛み合っていた

こうして見ると、バトルラウンド初回が4組だけで
各コーチの方向性がはっきりとわかってるのって、かなり面白いな

通過した人に関しては、結果含めて概ね同意って感じ
バトルはやっぱりマグヌスとトゥラの二人が良かったなあ
とにかく、一番楽しかった
レアナチームのバトルは、ちょっと矢井田瞳感があって好きだったし
ヨーセフチームのバトルも、二人の裏声の使い方がすごく気に入っていたし

いやあ、記事にする前は、やっぱり4組だけで終わるんじゃなくて
バトル1&2で記事にすべきか、動画本数10個にすべきかって悩んでたけど
別にそんなことする必要全然ないぐらい面白かったわ

ということで、バトル2に続きます(1時間後アップ予定



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