The Voice Norge 2017 Liveshow3 レビュー記事

ノルウェー版The Voice のライブショーを見ていきます! 
ノルウェー版The Voice シーズン4のライブショー3回目ではございますが 
ライブショー1ではレアナとヨーセフのチーム10名のライブを
ライブショー2ではマルティンとモルテンのチーム10名のライブを行っていた為
実質、今回がライブショー2回目なのです

そして、残った16名に関しては、今回も2回の放送に分けて行う様です
ノルウェー版は週2回放送の番組だから、一回の放送で尺があまり取れず
それもあって、全体を半々に分けてライブショーしてるみたいですね

そして、今回はチームを入れ替えて前後半戦にするわけではなく
各チーム、2名ずつ出場者を選出し、チーム内でのシングオフバトルをするようです
ある意味、ノックアウトラウンドに近い流れの様な気もするけど

ただ、チームを2名ずつに分けて2回ライブを行うってなると
実力者同士がつぶし合ったり、次のライブショーでレベルの低い人が残ったり
って言うようなことになりかねないような気がするから
個人的には、ちょっと疑問に思うところではありますが

ともあれ、今回は各チームのライブショーを見ることが出来るわけだ
レアナチームには強者しかいないから、少なくとも退屈しなくても済みそうだね

ということで、さっそく今回分を見ていきましょう!
マルティンのチーム
Maria Celin Strisland
(曲:Stone Cold - Demi Lovato

マリアは決して下手ではないはずなんだけど……
ううむ……、歌い出しからしばらくはそうでもなかったんだけど
歌えば歌うほど歌いづらそうにしているようにしか見えなくなっていた
小さなミスを気にして、どんどん歌い方が安定しなくなっていったのかな
ちょっと焦り気味に歌っているようにも聞こえるし、見てる方まで辛くなる

歌い出しの時点では、すごく良い選曲をしているって思って見ていた
そもそも、歌声的に原曲を歌ってる Demi Lovato に近いところがあるし
そこに加えて、マリアならではのユニークで特徴的な歌い方が合わされば
ノルディックなアレンジと言うより、マリアにしかできないアレンジになると思ったんだ
前回の『Toxic』なんかは、そうした武器を余すことなく、しかも効果的に使っていたし
ああいう感じで、マリアバージョンの『Stone Cold』が始まったと思ったんだ
イントロ歌唱の段階では、ほんとに上手く歌えていたわけだし

しかし、どうなんだろうなあああああこれは
歌い出しから、1:05辺りまでは問題なく歌えていたんだよ
原曲で歌われているような、思い切りの良いパワフルな歌唱と違って
想いを抱え込もうとするような重たさがあるというか
歌声のせいじゃなく、全体的に気持ちが暗く重くって感じで歌ってて
それはそれで、マリアならではの歌い方になってるかなって思った
これまで、ネットリとした歌い方を得意としていた部分もあるわけだし

だけど、後半に入ってからは、どんどん歌唱がガタガタになっていくのがもったいない
音程を外すところが多いのもそうだけど、気持ちが負けちゃってるように感じる
「こうやって歌わなきゃ!」って気持ちが前のめりになり過ぎて
声の響きが遠くに飛んでいかず、手前で押さえられてしまっている
だから、聞く上でもすごくフラストレーションが溜まるんだよね
そして何より、全体的に難しい曲を難しそうに歌いすぎている
こういう曲ほど、歌詞の内容を感じ取って、その気持ちを表現すべきなのに
彼女が表現しているのは、この曲を歌うことに対する辛さって感じなんだよね

私は、マリアに関してはもっとうまくこの曲を歌えると思った
元々ネットリ歌うタイプだったとはいえ
それでも、スパッと遠くまで声が届くように歌えると思っていたんだ
まあ、本調子で歌えていれば、
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Malin Joneid Ellefsen
(曲:Purple Rain - Prince

これは起死回生の大きな勝負に出たのでは!?
二度も敗退していながら、二度も敗者復活スティールで蘇ったモリン
今までは、一癖も二癖もあるような曲を歌ってきたけども
ここにきて、歌ったのはまさかの『Purple Rain』
流石に『Purple Rain』に関しては、オーディション番組ご用達な曲であるし
これまで、もっともっと上手く歌っている人たちをいくらでも見てきている
そうした人たちと比べると、どうしてもモリンの歌唱は物足りない部分もあるけども
これは素直に、モリンのこれまでの歌唱の中でベストパフォーマンスだったと思う

歌い出しの段階では、このビッグソングをさばき切れないだろう思っていたし
案の定、今回もカラオケ歌唱と言えるような歌い方をしているところはあった
モリンが歌うよりも、セバスティアンやアウグストが歌方が似合いそうだし
いささか、彼女が歌うには、実力が伴っていないと思うところもある
だけど、少なくとも彼女は必死に歌っていた
負けられない、絶対に勝つ、って言う気迫を感じさせる歌唱になっていた

モリンはこれまで運がなくて、ずっと格上の出場者と対戦して負けていた
だけど、運以上に足りていなかったのが、歌手としてのユニークさやセンス
これまでの彼女の歌唱は、どうしてもカラオケにしか見えなかったし
モリン自身、どういう歌手になりたいかって言うビジョンが曖昧だからか
レアナ、ヨーセフ、マルティン、3人のコーチから指導を受けても
いまいちピンと来る「モリンらしさ」が見えてこないでいた
それは、今回の歌唱でも同じことが言えるわけだが

でも、モリンらしさって言うのが見えてこない歌唱ではあったものの
少なくとも、モリンがこの勝負に勝ちたいって言う本気の心
モリンと言う一人の女性が、この大会に全てをかけているって言う
等身大でリアルな心は、確かにそこにあったと思うんだよ
今回の歌唱だけを見れば、大したことのない『Purple Rain』に思えるだろうけど
凡人ながらも、必死にがむしゃらに戦おうとする姿勢だったとは思うんだ

歌唱に関しては、イントロからいきなり入りをミスりかけているし
サビ入ってすぐのところを、思ったより低めに歌ってしまったり
やっぱり今回のモリンもカラオケ歌唱だろなと思わせるようなものだった
だけど、ひとたび歌唱にパワーを込め始めてからは
どんどん曲に乗っていって、どんどん気持ちが乗っていっていた
そして、彼女の歌唱が、彼女の心が、しっかりとこの曲に乗れた時
そこからは気持ちの良い風に乗って滑空するトンビの如く、歌えてる様だった
それもあってか、「他の人の歌唱だとこうだった」とか
「この部分の歌い方は他の人はこうしてた」とかっていうことも頭に浮かばず
「モリンのバージョン」の『Purple Rain』に耳を傾け続けられたよ
正直、彼女がここまでできるとは思っていなかったから
私は素直に驚かされたね
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勝者は Malin Joneid Ellefsen
あ~~~~~~~~~、マジか……
いや、でもこれはモリンもマリンも、すごく良い勝負をしていたと思うよ
マリンがなあ、惜しかったよなあ
マリンが完璧に『Stone Cold』を歌えていれば、マリンが勝ってたと思うし
でも、本気を見せたモリンはモリンで、とても素晴らしい歌唱をしていたと思う
個人的には、もっとマリンのユニークな歌声を聞きたいなって思ったかな


モルテンのチーム
Dina Sæle Ek
(曲:Uprising - Muse

これは正直言って、酷い……
下手くそ、とまでは言わないながらも、なんでここまで残ったのか
さっきのバトルで、やれマリンが上手く歌えていないだの
モリンの歌唱がカラオケっぽいところがあるだの、散々なことも書いたけども
ディーナの歌唱を先に聞いていたら、もっと二人の歌唱を評価してたわ
と言うか、これを見ると、モリンは全然カラオケ歌唱なんかじゃなかったよね
まあ、今戻って結構書き直してきたけども

なんかもう、「冗談だろ?」って言いたくなるような歌唱だったな
ある意味、歌い方的に合ってないわけでもなかったとは思うが
カラオケのど自慢に勘違いさんが来たレベルにしか聞こえない
モルテンも、なぜ「素晴らしい……」って感じで瞳を閉じて聞いているのか
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Sebastian James Hekneby
(曲:Empire State Of Mind (part II) - Alicia Keys

流石に上手いわセバスティアンは
なまじ、ディーナが歌ったすぐ後なだけあって、普段よりも上手く聞こえるが
元々歌唱力が高かったけども、高音域を何の迷いもなくスパッと出して
しかも、完璧に音程をコントロールしているんだもの

そして、今回は選曲とアレンジ、そこにかかる彼の歌声のコンビネーションが良かった
『Empire State Of Mind』もかなりのビッグソングで
高い歌唱力と声量が必要な、パワフルなバラードのはずなんだけど
アレンジがかなりアップテンポで楽しい雰囲気を持っていて
かつ、セバスティアンも軽やかに、心を躍らせながら歌っていて、見ていて楽しかった
すごく良い笑顔をしているから、見ているこっちまで笑顔になってくるよね

しかし、彼はほんと自分の武器が何かをしっかりと理解した上で歌っているよね
自分の声のコントロールがしっかりとしていることもそうだけども
何より、自分の声質や声の高さ、軽さ、鋭さ
そういったものを、ちゃんと理解した上で歌っている感じがする
今にして思えば、前回の『The Sound Of Silence』も
あんなに悪く言うこともなかったなって、反省と後悔してるんだけど
歌唱の重みを持たせて、迫力を持たせた前回も悪くないし
今回みたいに、声の軽さを前面に押し出して歌うのも
どっちもセバスティアンらしくて良かったと思う

ただ、彼に歌唱に関しては、私はちょっと難しいと感じるところもある
今回の歌唱って、ものすごく軽く明るく歌っている上に
前回ほど音域の広さを発揮させることなく、一本調子で歌ってる感が強いんだ
表現力豊かに歌っているとは言えないし、言葉の軽さが弱点に感じるんだ
でも、だからと言って前回の歌唱が表現力豊かに歌えていたとも言えないし
ただただ曲に合わせて低く重く歌ってるだけにも感じたから
やっぱり今回みたいに、何も気にせず気持ちよく歌うというか
今回の曲を歌うために生きてきたって感じで歌う方が、聞き心地は良い

なんて言うか、何を歌っても
私の中でセバスティアンの歌唱がしっくりくる曲がないように感じる
めちゃくちゃ上手いし、声のトーンもユニークで面白いんだけど
The X Factor UK 2018 のブレンダン・モリーみたいに
セオリー通りに綺麗な曲を歌わせても退屈だし
奇をてらいすぎても美声が台無しになるしって感じで
毎回の選曲がものすごく難しい出場者だと思うんだよね
だから、彼の歌唱が酷く退屈に感じてしまう瞬間もある
内心、ちょっと飽き始めているところもあるし
上手いのは分かるし、確実にモルテンチームのエースだと思うけど……
これは、みんながどう思っているのかを知りたくなるなあ
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勝者は Sebastian James Hekneby
セバスに対して色々書いたけど
これでセバスが負けたら文句言うわ


レアナのチーム
Lillen Stenberg
(曲:It Must Have Been Love - Roxette

リレンの歌唱がどんどん綺麗になるだけじゃなく
どんどん美人さんになっていく……

前回のポップス系の曲から一転、レアナチームお得意の綺麗なバラード
綺麗な曲を歌うリレンの、なんて美しい事か……
これは、思わずため息が漏れるような歌唱だったよ……
そして、心が綺麗だからか、後光が差すように綺麗になっていく……
なんかもはや、決勝戦での優勝者が決まる前段階の歌唱にさえ聞こえる
前回のライブショーでも、相当上手く歌ってたはずなのに
あの時よりも、さらに歌唱を安定させて歌っているなんて……
リレン、本当に凄い……

これ、しかも何がすごいって、リレンは最初から目立ってた人じゃないってとこよね
例えばアウグストやアグネスなんかは、Bオデの時点で優勝しそうな勢いがあった
でも、リレンはそうじゃなくて、Bオデの時点ではその他大勢の中に紛れてさえいたんだ
今のタイミングでリレンの歌唱だけを見返せば、もちろんBオデから上手く歌っているし
私も、Bオデの記事を、全面的に丸々高評価なものに書き直したいと思うぐらいだけど
Bオデ初見時は、シュンネとかヘンリエッタ、アンドレアの方が目立っていたんだ

そんなリレンが、ヨーセフチームでのバトルで敗退して
そこから、レアナのチームに移動したのが、完全に人生を変える転機
Bオデで歌った Highasakite の『Samurai Swords』を聞いて
ヨーセフはそこにセンスの良さを感じ取って、バトルで『Symphony』を歌わせていた
でも、レアナは『Samurai Swords』を聞いた時に、表現力の高さに着目していたんだね
だから、前回の曲での歌唱なんかは、バラードじゃなくてアップテンポな曲だったけど
途中で泣きそうなぐらいの気持ちを込めてる場面とかもあったし
そういう、曲に対して入り込めるような歌い方を、レアナはとにかく磨いてて
今じゃもう、リレンが他の歌手たちに埋もれるなんてことはなくなってるんだ

そして、今回のリレンの歌唱は、過去最高に美しい仕上がりになっていた
何より、安定感がものすごく強いんだよね
前回の選曲が、かなりアップテンポでリズムの難しい曲だったから
どうしても、曲に追いつくのに必死なところもあった
でも、今回はゆったりとした曲だからってこと以上に
彼女の歌唱と、この選曲との距離感が近くなっていて
歌っていく中で、先の展開を心配させるような歌唱をしていないんだ
とても聞き心地の良い歌唱になっていると思ったよ

そんで、今回も心の込め方が上手いというか
今までで一番、丁寧に気持ちを込めて歌っていると思った
途中で、胸に手を当てて歌うところの声のトーンとか、ほんとに素敵
1:33辺りで、吐息交じりに歌うところもほんと好き
あのウィスパー具合に、彼女の心の形を確かに感じるよ

なんかもう、ここまで来ると
リレンがこの番組で、一番主人公してるって思う
周りに格上や性能溢れる出場者だらけの中で
弱小の状態から初めて、一気にじゃなくて一歩ずつ力をつけていって
色んなことを乗り越えて今回の歌唱に繋げていくって姿
主人公以外の何物でもないだろ

大体、私はセバスの歌唱よりもリレンの方が圧倒的に上手いと思うし
声を出すことが歌うことじゃなく、気持ちを込めて歌うことこそ
セバスティアンも、モリンも、ここまで歌ってきた人たちみんな
声のコントロールの上手さが歌うことになってるけど
リレンはちゃんと心の中身を表現していると思ったからね
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Thomas Løseth
(曲:Heaven - Bryan Adams

うわああああああああああああ!!!!!
すごい!! これはすごい!!! トーマス凄すぎる!!!

ヤバいどうしよう…………、トーマスが上手すぎる…………
はああ~~~~~~…………、私はリレンに勝って欲しいけど…………
これはトーマス尋常じゃなく上手いわ
思わず感極まって喉の奥が熱くなってしまったwww

これはレアナ先生じゃなくても泣くわ……wwwwww
と言うか、レアナ先生の表情がまた涙を誘うんだわ……wwwww
やめろそんな表情で見るんじゃない…………!!!wwwwww

理屈じゃなく、ハートにダイレクトに響いてくる
いやもう、これなんか凄いわ
こういうところが上手いから、こういう風に感じる、とかっていう説明だとか
こういうところに想いを込めているから、こういう風に歌わる、って言う説明だとか
そう言う理論的な話じゃあ、決して彼の歌唱から感じるものを説明することができない
語彙力なくなるってこういうことかってぐらい「すごい」しか出てこない
最初の内は、文章書きながら見ようってキーボードに手を置いてたのに
いつの間にか、口を開けて、ただただ彼の歌唱に聞き惚れるばかりだった

それどころか、正直、分からないけど、分からないんだけど
トーマスの歌唱を聞いていると、ふっ、と微笑んじゃうんだ
そして、微笑んだ後で、喉の奥が熱くなってきて
それから、静かに涙が出そうになるんだわ
それでいて、こう、号泣させるんじゃなく、心が温まる歌唱なんだよね
だから、泣き虫レアナ先生も泣いていなくて、静かに微笑み続けてるんだろう

歌い出しの段階では、私は正直、そこまで上手くいくとは思っていなかった
前回は、レアナのコーチングの影響からか、指示通りに歌う感じがあまりにも強くて
その歌い方を、今回も引きずっているのかなと思わせるような歌唱だったんだ
でも、イントロ歌唱から抜けて、徐々に勢いを増していく辺りからがすごかった

特に、「And baby, you're all that I want」からが、本当にすごい
何者にも縛られず、自分のハートだけを信じて歌っていてるような
解放感を感じさせるような歌唱をしてるんだよね
別にレアナが縛ってるわけじゃないだろうけど
例えば、自分に自信がないって言う意味で
自分の歌唱に自ら制限や天井を設けてるとか
前回の歌唱は、そういう歌い方だったわけだし
そこから、トーマスの心が解き放たれて
空をも飛ぶように歌ってる感じがすごく良かった

そして、やめておけばよかったものを、Bオデの歌唱を見てしまった
今回の歌唱の感じから、Bオデの感触を思い出したから見たんだけど
これBオデもヤバいぐらい来るような歌い方になってるように見えてくる

Bオデのトーマスは、まるで少年の心を持ってるかのように歌っていた
そして、今回は大人の男として、心の強さを持って歌っている感じがした
少年だった時の心を忘れずに、真っすぐ生きて
あの時の自分に恥じることのない大人になって
そうして今回歌っていたんだなって思得てくるんだよね
だから、少年の頃を思わせるような歌唱を見返すと
それだけで、無垢な感じと青い感じが眩しくて泣けてくる

ヤバい、トーマス好き……
でも……

だけど……
ああああああああああ!!! だけど私はリレンにも通って欲しい!!!
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勝者は Thomas Løseth
元々覚悟はしていたつもりだった
リレンって、今残ってるレアナチームの中では下の方だと思うし
対戦相手がトーマスってだけで、絶望的だと思ってた
だけど、今回のリレンは本当に上手く歌っていたと思うんだ
あれは間違いなく、彼女の最高のパフォーマンスだったよ
だけど、トーマスのあの歌唱を聞いたら、そりゃ通過はトーマスになるわ

はあ……
なんでライブ3週目なのにノックアウト方式なんだ……


ヨーセフのチーム
August Dahl
(曲:Want To Want Me - Jason Derulo

アウグストおおおおおおお!!!
好きだあああああああああああ!!!!!

前回で『All I Want』を最高の編曲と最高の歌唱で歌ってしまったから
正直、あれを超えるなんてことはできないだろうって思っていた
そしたら、案の定、越えられていないところもあったんだけども
そんなこと関係なくなるぐらい、アウグストは楽しそうに歌ってて
私はもう、それだけですごく嬉しくなった

今回の何が良いって、前回あれだけ自信なさそうに歌っていたのに
アップテンポな曲な上に、ダンスもついて
そして、何より始終すごく良い笑顔で歌えていたところなんだよね

『All I Want』を歌った時のアウグストって、すごく自信なさそうだった
途中で声がカスれて咳払いしちゃう場面もあったし
始終、自分にできるギリギリのところで歌っている感じがしていた
もちろん、曲の中身を表現するための表情だったとは思うけども
それ以上に、彼の歌うこと自体が辛そうだったんだよね
たぶんだけど、ノックアウトではリズムの難しい曲を歌ったり
前回は『All I Want』みたいに高音域地獄な曲を歌うことになって
彼の中で納得のいくような歌唱が出来ないでいたのかもしれない
だから、歌うことが楽しい事ではなくて、苦行の様に辛い事になってたのかも
前回のラストで、すごく良い笑顔になれたというか
ほっとした表情を見せていたわけだし

そこにきて、今回の歌唱は本当に本当に楽しそうだった
歌うことが楽しいけど、難しいボーカルパフォーマンスをすることも楽しい
声を張ってスパッと伸ばすように歌うのも楽しいし
裏声で歌うのも、裏声を伸ばし続けるのも楽しい
踊るのも楽しいし、ステージでパフォーマンスをするのも楽しい
そういう、アウグストの気持ちが伝わってくるほど、彼の笑顔がはちきれていたし
最初から最後まで、歌声の中に張りがあって、聞いていても気持ちが良かった

技術的にも、今回の歌唱の方がレベルが高いと思うよね
声の伸ばし方も、迫力や声量が増しているように感じたし
それどころか、明らかに技の切れが増していて
難しい歌い方の一つ一つに対して、ものすごく思い切りが良い
歌い終わった後で死にかけてる辺り
一切の余力を残さず全力で歌ったんだろう

個人的には、転調する前の雰囲気のまま歌って欲しい感もあった
最初の雰囲気からして、Queen の『We Are The Champions』を歌いそうだったし
あのまま、ダイナミックなロックソングを歌うのでも良かったと思う
そう思っていたから、私は転調した瞬間、拍子抜けしたんだ
でも、最初は曲が面白くないと思ってても、聞いていると
もうとにかくアウグストが歌うことに対する楽しさを詰め込んでて
素直にこの曲で良かったって思えたんだ
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Kaja Rode
(曲:I'm Every Woman - Chaka Kahn

カヤのベストパフォーマンスだとは思う
アウグストが対戦相手で、ここまでやってるのはすごいわ
カヤはカヤで全力で歌っている……
まさかこんなに上手く歌えるなんて、正直、カヤのこと甘く見ていたわ

いやもう、選曲の時点で、楽曲に食われる未来しか見えなかったのに
必死さを見せずに全力でアウグストにぶつかってるし
ステージを楽しんでるって意味では、むしろカヤの方が上ですらある
と言うか、ステージを全力でアウグストからぶんどってすらいるよね

これ、カヤ一人だけでマルティンとモルテンチームに勝てるのでは?
ミスはないし、自分の歌唱に絶対的な自信を持っているから
全体的に思い切りがすごく良くて、難しい歌唱でも迷いがない
一番高い音を出す時に、全く躊躇せずに
あれだけの高音域を一発で当てまくる辺りが特にすごいわ
確実に、彼女が出せる全てをここで出し切ったと思う

しかし、対戦相手はアウグストなんだよなあ
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勝者は August Dahl
まあ、そりゃそうなるよなあ
でも、カヤは有終の美を飾るパフォーマンスが出来たとも思う

全体の感想
前半のマルティン、モルテンチームがいまいちだった分
一瞬、どうなることかとも思ったけど
レアナチームとヨーセフチームが相変わらずすごかったというか
最強の歌唱をみんながやってて感動したよ

つっても、マルティンチームのマリアとモリンはそこそこ良かったけどね
特に、モリンに関しては、今回かなり頑張っていた方だと思うし
まあ、それでもヨーセフチームのカヤといい勝負ではあった程度だけど

それにしても、いやあああ
ハイライトとして誰のことについて話そうか迷うわwwww
まず、この番組で今のところ一番好きなアウグスト!
いや、アウグストがすごく楽しそうに歌ってたのが本当に良かったよ
ボーカルパフォーマンスもジャンジャン決めていってたし
Bオデの時点で既に完成された歌手って感じだったのに
歌唱力的にもどんどん磨きをかけていってて
未だ天井を見せない歌唱が出来ているんだからすごいわ
元々彼の事は好きだったけど
『All I Want』で好きの度合いが強まって
今回、さらにそれが深まっていった感じだったな

それから、レアナチームのリレンよ
やっぱり、アウグストやトーマスには負けるものの
それでも、一番主人公っぽい歌い方をしていたリレンは
本当に敗退したことが惜しいと思わせる歌唱が出来ていたよね
とは言え、カヤが有終の美を飾っていた様に
リレンもそう思わせるほどに、素晴らしい歌唱をしていた

んで、リレンの対戦相手だったトーマスよ
完全に今回の歌唱で覚醒してるでしょ、トーマス
次回以降も今回みたいな歌唱が出来るってなったら
もうトーマスに勝てる人がいなくなるんじゃないのか?
それぐらい、飛び抜けて上手い歌唱だった
何より、ハートに響く歌い方をしていたよ

さて、次回は残り半分が歌うわけだね
まだ見ていない人で、気になると言えば
アンドレア、アグネス、クヌットの3人か
クヌットがなああああああ
モルテンがまた、変な選曲をしなければいいだけど



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2Comments

Sharip  

No title

アウグストおおおおおおお!!!正直、選曲的に期待してなかったですけどめちゃくちゃよかったです!!!アウグスト様つかまえて脳内で想像なんかしちゃいけないなと思わされました

トーマスはこの手の番組でよく歌われるHeavenですけどトーマスのはトップクラスに好きです。アウグストとトーマスが今回のベストですけどそれぞれ違った魅力があって良いですねー


しかしこの方式だとチーム格差が際立ちますよね…。リレンはほんとよかった…ただただ相手が悪すぎた…

モルテンチームのセバスは他に無いユニークな声であり綺麗だと思いますし番組後が楽しみだったりするのでここまで残るのは納得もしてますが、モルテン何やっとんねんスティールがどうしても…とはいえ大正義クヌットに期待ですね!

2018/11/11 (Sun) 12:29 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: No title

> Sharipさん
私も最初は選曲で期待できなかったですけど
結果的にこの曲で楽しそうにしてくれたの本当に良かった!
そして、アウグストとトーマスどっち、か一方だけがベストだったわけじゃなく
それぞれ違う魅力があってベストなのが良かったですよね

> しかしこの方式だとチーム格差が際立ちますよね…。リレンはほんとよかった…ただただ相手が悪すぎた…
前回までの、チーム単位の放送で良かったですよね
ほんと、組み合わせ次第で良い人でもすぐに敗退しちゃうし……
リトアニアみたいに、全チームでの対抗戦にするのがベスト
それか、せめてほとんどの国がやってるように
前回までのチーム内対抗戦みたいな方式のままにするべきだった

> モルテンチームのセバス
実力もあるわけですし、確かにここまで残るのは納得ではあるんですよねえ
クヌット期待したいけど、モルテンのコーチングちょっと恐いからなあwww
クヌットもモルテンも、どっちも頑張って欲しいところですね

2018/11/11 (Sun) 21:34 | EDIT | REPLY |   

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