Eurovizijos nacionalinė atranka 2019 準決勝2日目 レビュー記事

ESCリトアニア国内予選の準決勝を見ていきますよ!
諸事情があって、またちょっと記事の更新に間が空きましたが
ここまで来たら、もう決勝までしっかりと記事にするしかない!
The Voice と Eurovision でしかリトアニアのこと知らないけど
それゆえに、リトアニアのことが好きだからね

それに、私はどうしても準決勝含めてしっかりとレビューしたい理由が二つあるという
一つは、やっぱりユリユスの存在があまりにも大きいという
予選 Heat でユリユスを見てから、完全に一目惚れ
曲的には、あまりESC向けではないというか
ESCに出るとちょっと印象の薄い曲になるだろうけども
国内予選から見てると、もうこれ以上なく素敵に見えるし
もうすっかり愛着がわいているからねえ

んで、今回は予選を通過した24曲中、残りの12曲を見ていくことになるわけですが
ユリユス以外にも、気になる人たちはちらほらいるから
みんなのパフォーマンスがどう変化していくのかも含めて見ていこう

それでは、さっそく見ていきましょう!
Original Copy
(曲:Power of Sounds

予選の時よりだいぶマシになった……、のか?

楽曲に関しては、初見時はいまいちだと思ったけども
とにかく前向きで明るいし、楽しいしで、そんなに悪い気はしなくなってるからね
まあ、これがESCに出たらどうかとは思うけども、国内予選で聞く分には楽しめるし
これは中々、良いキックオフソングになったと思うんだ

ただ、なんか、どうにも衣装が合ってないような気がしてならないんだよなあ、予選も今回も
曲の内容的に考えても、なぜ黒尽くめの衣装にしちゃったんだろうか
予選の時なんか、秋服みたいな地味な色合いのコートで揃えていて
今となっては、まだあっちの方が良かったような気がしてならない
あれはあれで、素人が頑張って衣装揃えてきました感があって微妙だけど
どうせやるなら、もっと派手な衣装、派手なステージングでやって良かったと思うんだ
流石に、蛍光色ぐらい明るかったらどうかとも思うけども
Hairsprayのワンシーンみたいなとか、Grease のワンシーンみたいな感じで
ガンガンに視覚効果で勝負するようなので良かったと思うんだよね

調べたら、どうやらこのグループはリトアニア版The X Factor 2015 出場者らしく
割とどの曲のカバーを聞いても、こんな感じの歌い方っぽい
当時から男性1人女性5人の混声グループで
いかにもハイスクール・ティーンが歌ってるみたいな歌い方
だからこそ、こんな地味なステージングにするんじゃなくて
もっと派手に決めて欲しかったんだよね
だって、やってることそれ自体は Glee クラブみたいなもんなわけじゃない?
予選 Heat でもそういう方向性でやってたっぽいわけだし
だったら、変にカッコつけた格好をしないで、振り切って良かったと思うんだけど
Original Copy 準々決勝動画 準々決勝記事

Živilė Gedvilaitė
(曲:Learn from Your Love

はあ……、この人の歌声ほんとに綺麗……
ああ~~~~~、やっぱジヴィレの歌い方すごくいいよなあ~~~~
影響元的には、アメリカの名だたるバラード歌手から来てるんだろうけど
透明感のある歌い方というよりかは、正しい声で歌ってる感じから
どことなく、NHKのお歌のお姉さんっぽい歌い方というか
もともと声楽からスタートしてポップス歌手に転向した感じがすごく強くて
そういう発声の仕方がすごく好きなんだよね

特に、まったく躊躇しないで声を張り上げる歌い方
もうそれだけで、言葉の一つ一つに説得力があるような気がしてくるし
歌詞の内容にも、一切の淀みなく曇りがないような気がしてくるんだよね

ただ、ちょっと本調子じゃないような気もする?
リズムはズレまくるし、予選 Heat の時と比べると、ちょっと余裕がなさそう
……まあ、完全にバックダンサーに抱えられてスタートしたからだろうな
あれで、全体の調子が狂いまくってるんだと思うけどね

というか、これ全体的にバックダンサーが邪魔でしかない、彼には悪いけど
そもそもなんでブレイクダンスしてるの? しかもこの曲で?
イメージ的には、例えばマントがついているような衣装とかを着て
逆風を受けながら歌うような感じの方がずっと似合うと思うんだ
2015年のESCスペイン代表みたいなステージングで良かったんじゃないかな
映像演出に合わせたパフォーマンスとかじゃなく
言いたいのは、タイタニックの船首で歌ってる感が欲しいってこと

あと、バックダンサーを導入したせいなのか、ステージが変わったせいなのか
カメラワークがものすごく面白くなくなってしまったな
準決勝の時は、ジヴィレの周囲をぐるりと回る様なカメラワークがあって
それが、Eurovisionのステージで歌ってる姿を想像させるものだったのに
今回はそういう映像演出がなくなってしまっててすごく残念だった
別にステージが変わったわけじゃないのに
どうしてほとんど真正面からの撮り方にしてしまったんだろう

逆に良かったところは、髪を下ろして化粧を変えたところ
衣装もパンツっぽいのにしたのもあってか、全体的に若返ったかな?
髪をタイトにピシッと止めているよりかは
今回の方が解放感があって、曲にもあっていると思った

まあ、なんにしても、今回も美しいファルセットを堪能できたのが良かったな
始終、お手本のような声の出し方をしているけど
特別、ファルセットの出し方は声楽の先生レベルに丁寧
これだけパワフルに歌ってるのに、決して乱暴に聞こえない上品さがあるんだもの
リトアニアの国内予選を見て良かったって思える一人でもある
時々、ふとした時にあのファルセットが頭の中で響くし
Živilė Gedvilaitė 準々決勝動画 準々決勝記事


Šarūnas Mačiūlis
(曲:Traukinys

この人に関しては、もう完全に良さが分からなくなった
そもそも、なんで通過したのかが分からない
曲自体は嫌いではないけども、絶賛するほどでもないと思うし
なんなら、ジヴィレよりもこの人の方が再生数多いのが納得いかない

そう思って調べてみたところ、彼は元々ソロ歌手ではなく
Poliarizuoti stiklai っていうバンドのボーカルらしい
1986年に結成したバンドらしいから、リトアニアでは有名な歌手なんだろう
アルバニアの Elton Deda みたいな立ち位置の歌手なのかもしれない

まあ、なんにしても私の好みではないかな
Šarūnas Mačiūlis 準々決勝動画 準々決勝記事

Paola Hart
(曲:I'll Be Alright

ちょっと大人しくなったけど、相変わらず普通じゃなくてかっこいい
歌いだしからしばらく、あんまりダンスしてなくて心配になったけど
ちゃんとドスコイパフォーマンスを初めてすごく安心した
この曲、というかパオラの歌唱は大人しくやるのは似合わないわ
だって、あれだけ自由な声帯のコントロールをしてるんだもの
腹の底から声を出したり、胸で歌ったり、喉で歌ったり
果てには声帯を閉めながら声を絞り出して、イルカみたいな声で歌って
それこそ、ダンスで言うところの創作ダンスみたいなやり方をしてるんだから
ステージの真ん中で突っ立って歌うのよりかは
歌い方と同じように、自由なパフォーマンスをするのが一番似合うと思う

てかよく見たらすごいマイク離して歌うよね
ジヴィレも声量すごかったけど、パオラも相当な声量だぞ
しかも、声帯を広げて、腹から声を出して声量があるんじゃなく
すごくひねくれた歌い方をして、あれだけの声量を出せるんだからね

ダンサーの存在もうまいこと機能しているのも良かったな
歌いだしからしばらくは、男性ダンサー一人だけってことや
ダンサーに踊らせるために、パオラが棒立ちで歌ってること
どうせダンサーつけるなら女性2人ぐらいつけて
左右でパオラの奇抜なダンスの補助するかしたらいいのにって思ってたけど
後半になると、予選みたいに不思議なダンスをパオラが始めて
そっからは、ダンサーも結構動いているはずなのに
完全にパオラの奇抜さに持っていかれて、男性ダンサー消えてたからね
この辺りは、ジヴィレとの大きな差を見せてくれたって感じがしてすごく良かった

個人的には、予選の時の髪飾りみたいなのつけるか
この惑星の人間じゃない雰囲気を別の形で出してほしかったけど
結局、最後の方とか、普通には全く見えなかったから
装飾品でごまかさず、自分のセンスだけで歌いきってたから
どっちにしろかっこいい歌唱ができていると思ったね
Paola Hart 準々決勝動画 準々決勝記事


Alen Chicco
(曲:Your Cure

今年の中で一番エッジのきいた人がエッジを極めてきた
衣装と化粧で別人になる女性出場者はよくいるけど
ここまで見た目変えた人は初めて見たかもしれない
でも、予選の時もダンサーが車イスに座ってたりしたから
何か、歌詞を読んだだけじゃわからないような
一貫したテーマや主張を持って歌ってるんだろうな、とは察するよね
考えすぎかもしれないけども、だってスキンヘッドにしてくると思わないもの

予選 Heat の時も、異質な感じがしたというか、エッジが効きまくってたけど
パオラの直後だとしても、負けず劣らずセンスの高さを見せつけてきて
しかも、パオラの歌唱よりも人を圧倒するパワーをもって歌ってるという
歌いだしの音程こそ、ちょっと違和感があったというか
過度に低いところから歌いすぎていたように感じるけども
歌唱もダンスも、どちらもがしっかりと決まっていたと思う
しかも、あえて無感情な表情で歌ってるところも良かったな

予選の時も、あまりにも異質すぎて、良くも悪くも目立ってたアレンだけど
でも、アレンが他の歌手と決定的に違うのは、決して奇抜だからじゃないよね
確かに、格好は予選のロングヘアーも今回のスキンも驚いたし
表情やダンス、けだるそうに歌ったり、ラストの裏声で攻めるところとか
全体、ちょっと普通じゃない雰囲気が漂っているように感じる
大抵どこの国でも、X Factor 出身者って、そうだとわかるような歌い方をするけど
この人はなんかもう違うよね

アレンの何が特別で、何がすごいかっていうと
他の歌手たちって、プロとして歌っていたり
あるいは、国内予選のために歌うオーディション歌唱だったりで
間違えないこと、通してもらえることを前提に歌ってる感じがあるんだけど
アレンのステージでのパフォーマンスに関しては、全くそんなことがなくて
ちゃんと、しっかりとした主義主張をもって歌ってるというか
アレンは、アーティストとして自分の作品を見せ
自分の作品を通して伝えたいことを伝えようとしているからすごいと思うんだ

つまり、アレンだけは生き様をステージで表現しようとしてるように見えるんだよね
だって、そうでなきゃ人に言われてスキンヘッドにはしないだろうしさ
歌詞のテーマが、私が察してる内容のものなのかどうかはともかくとして
彼は真のアーティストって感じがするから、ハートがかっこいいと思ったね
Alen Chicco 準々決勝動画 準々決勝記事

Aldegunda
(曲:I Want Your Love

アレンの後だと歌があまりにも酷すぎる
いや、別に歌が下手なわけじゃないし、むしろ上手いんだけどさ

音程正確性で言えば、ここまでで圧倒的に正確なわけだし
声の出し方、抑揚のつけ方や力加減もものすごくうまいよね
前半の抑えるべきところでの抑え方に対して
サビでの力の解放の仕方とかすごく丁寧だし
だけど、この曲から感じられるものは何一つなかった

もう完全に悪い意味でアレンとは逆を行くタイプ
アレンは少なくとも、一挙手一投足に意味を持ってパフォーマンスをしてたと思うし
歌詞の内容だって、ただありきたりな言葉を並べているわけじゃなかったし
ただ奇抜なだけに見えて、でもしっかりと自分が表現したいものを表現していた
それを考えると、やっぱりこの人の歌唱は何もかもがチープ
音楽もチープだし、歌唱もチープだし、何より歌詞なんか中身がないどころじゃない
なんでこんなチープな歌詞を歌っているのか

プロとして、しっかりと完璧にこなしているのは分かるけど
ちょっとした茶番すら、なんかもうすごく寒いし
実際、観客の反応もなんか薄い
Aldegunda 準々決勝動画 準々決勝記事

Soliaris & Foreign Souls
(曲:Song of My Life

まあ、さっきよりかはマシかな程度の感じ……
USポップアイドルが歌ってそうな曲に聞こえるっていう時点で
曲自体は、別に悪いとは思わないし、アリだとは思う
ラッパーがまた、アメリカ英語で歌ってるのもあって
アメリカのアーバン系R&Bの影響を色濃く受けたヒップホップなのは分かる
だから、個人的にはそんなに悪いとは思わないというか
アレンみたいに奇抜すぎる曲よりかは、耳になじみやすいとは思うんだ
ただ、正直、これもそんな大したパフォーマンスには思えないんだよね

アメリカの影響を受けてるっぽいところが、そのままマイナスになってて
影響を受けながらも自分たちのオリジナリティ溢れる曲にしてるわけじゃなく
ただただアメリカの真似をしているだけっていう印象が強い
もちろん、例えばジャズとかで本場のテイストを取り入れてる人とか
Lukas Bartaška とかそれで上手くいっていたわけだけどさ

ただ、このグループのパフォーマンスは
聞けば聞くほどカラオケでしかなくなってくるんだよね
自分たちのオリジナルソングを歌ってたとしても
アメリカの後追い感が、The X Factor のカラオケ歌唱っぽく聞こえるんだ
Soliaris & Foreign Souls 準々決勝動画 準々決勝記事

Monika Marija
(曲:Criminal

モニカのレベルがあまりにも違いすぎる……!!!
これもう確実に今回分の優勝者じゃん!!!!

ああ……、やっぱりモニカ最強だわ……、別格というほかない!
今回分、ここまで歌ってきた人たちの中には良い歌手もいたけども
これはもう、間違いなく Eurovision クオリティの歌唱でしょう!
むしろESC出場者がゲストに来たとさえ思えるほどのパフォーマンスだったよ

これ、何がすごいって
さっきまで歌ってた7組の歌手たちが、完全に前座になってしまったところよね
あの7組の中でも、ジヴィレ、パオラ、アレンと目立つ歌手がいたのに
モニカが歌えば、彼らほどの歌手でも一瞬でかすんでしまうし
Aldegunda に至っては、なんかもう、なんだったの? って感じになる

しかも、ただ歌唱力や技術力が高いってだけじゃないんだよね
圧倒的に表現力が高くて、心からこの歌詞の言葉を伝えようとしてるのが分かるもの
歌声の中に、微妙な感情の表現やニュアンスを入れているし
音楽的にダイナミックだけど、だから派手な歌唱ができてるってわけじゃなく
歌詞の内容に対する想いの強さが、音楽の壮大さに負けない歌唱につながってるんだ

上手いよなあ、モニカは
私は前回の記事で、『Criminal』よりも『Light On』の方が良いって言ったけど
なんだかんだ、この曲もすごく良いとは思うんだよね
モニカの歌唱力もESCクオリティというにふさわしいけども
それは、楽曲も同じだと思うからね

あと、結構重要なことだけど
衣装がまともなだから良かった
予選 Heat と今回のパフォーマンス、モニカに限らず全員のを見てて思うのが
ビジュアル面の効果、視覚効果ってバカにならないほど大きいってこと
衣装が曲に合うかどうかで、かなり印象も変わってくるし
ダンサーやその他の演出でも全然音楽の聞こえ方って変わってくるからね
そこにきて、モニカは特別衣装に関してものすごく心配になっていた
The Voice に出場していた頃から、モニカは意味の分からない衣装を着せられてたけど
特に予選 Heat での蜘蛛の巣型に編んだ髪は意味わからなさ過ぎたもの
なんだ、蜘蛛の巣状の髪の毛を頭に乗っけるって
歌詞の内容に即しているのなら、まだ分からなくもないが
なんか、リトアニアのファッション業界とタイアップして
このステージでファッションショーしてるような気がしてくるんだよね
そんぐらい、モニカの衣装って奇抜すぎることがあるから恐い
今回の衣装だって、まあ、まともには見えるけど
ちょっと普通じゃないときはするものね

なんにしても、モニカの通過はもうほとんど約束されたようなもんだからね
流石に、これだけのパフォーマンスをして敗退になったら
審査員や視聴者の感性を疑うレベルだと思うわけだし!
Monika Marija 準々決勝動画 準々決勝記事

Antikvariniai Kašpirovskio Dantys
(曲:Mažulė

リージョンブロックかかってる( ´・ω・`)
予選 Heat の動画もリージョンブロックされているし
歌ってる彼らの意向によって取り下げられているのだろうか
ネタバレになるけど、一応彼らは決勝進出を果たしていて
決勝戦での動画に関しては視聴可能なので
まあ、今回のレビューに関してはパスということで
むしろ、次に歌う人の方が私は気になっているし
Antikvariniai Kašpirovskio Dantys 準々決勝動画 準々決勝記事

Jurijus Veklenko
(曲:Run with the Lions

ユリユスきちゃああああああああああ!!!!( ゚∀゚)!!!
あああああああああああああああ!!!(号泣)
ユリユスしゅきいいいいいいい!!!!(よだれダバー
しかも髪切ってさっぱりしてりゅううううう!!!!

あ、でも髪型は前回の方がいいわ(真顔
あと、全体的に表情がちょっとニコニコしすぎのような気もする
予選の時は、緊張しているのもあったんだろうけども
引き締めるときは引き締める、穏やかに歌うときは穏やかに歌ってて
表情の変化にメリハリがあったのに
今回はそれがちょっと薄かったような気がするし
ただ、歌声は今回の方がクリアかもしれない?
画面がザザっとなる演出はいらなかったと思うが
なんか文句多いな(爆)

準決勝1枠目にユリユスが来ていなかったから
後半戦である今回の動画を見ていくのが、私はかなり楽しみだった
んで、記事を書くにあたって一週間以上間が空いたけども
それでも、見る動画はマイリストに入れた予選の動画だけにして
ああ、疲れたな、ユリユスの顔が見たいな、って時に見返してて
それで、やたら予選の動画を見返しすぎて勝手に期待値を上げすぎたかも?

でもやっぱりユリユス好き( ^ω^)ニッコリイイイイ!
オールバックよりかは、前回の横に流すような髪型のほうが好みだけど
何と言っても、ユリユスの歌い方が良いからね
綺麗な歌声ではあるんだけど、ただ綺麗なだけじゃないところがほんと素敵
前回、性格の良さが滲み出ているかのような歌い方、って言ったけど
それは、単に優しいだけじゃなく、彼についていきたくなるような歌い方であり
彼にに身を預けられる、頼りたくなるような歌い方だからってところが大きい

特に、ハイトーンボイス、ファルセット、地声の切り替えの上手さが
彼の性格と、この曲に対する表現に直結している感じが素晴らしいと思う

すごく説明しづらいけど普通、男性でこれだけ高い声を出すってなったら
人によっては苦しそうな表情をしたり
ひねり出すように歌ってるのが伝わる場合が多いけど
ユリユスの場合は、全然そんな風には見えないよね

出そうとしてやってる高音域やファルセットじゃなく
すごくきれいに、スッ、と自然な形であの歌声を出せている
多分だけど、ふぅぅーーーぅうぅ~~~、の印象的な歌い方が
比較的、出し易い高音から、コントロールの難しいハイトーンボイスへと
滑らかに、途切れることなく繋げるから
演技的に意識的に裏声にするように聞こえなくて
それで、「あ、性格もきっとピュアで綺麗で素敵なんだな」って思えるんじゃないかな
そして、そういう歌い方をしているから
聞いていると自然と笑みがこぼれるし、すごく癒されるんだよね

ただ、歌い方や表情は、やっぱり前回の方が断然良かったと思う
例えば、イントロ歌唱はどっちも震え声で歌う演出をしてるけど
聞き比べてみると、予選の歌唱の方が、より緊張で声が震えてそうに聞こえるよね
2回とも、同じタイミングでこういう歌い方をするってことは
そういう表現、そういう演技、そういう演出をしてるってことなんだろう
でも、予選の時の震わせ方は、本当に緊張で震えてるように聞こえて
その微妙な表現な違いの中に、心の中身がしっかりと詰まってる気がしたんだ

それから、「Run with the lions!」って、ちょっと声を唸らせて歌うところ
声の感じは、大して変わらないから、気にするほどでもないと思うけど
今回の歌唱だと、ちょっと自信のなさそうな表情で歌ってるよね
でも、私は予選の時みたく、自信に満ち溢れた顔をしてほしかった

たぶん、今回は本来予定していた通りの
ちょっと演技がかった歌い方をしていたんだと思う
んで、予選の時は本当に緊張してて、ちょっと力んでしまったか
あるいは、歌っていく中で気持ち良くなっちゃって
予定していた演技を忘れてカッコよく歌ってしまったか

……って、考えると
予選の時の方は完全に素のユリユスとして歌ってる感じがするよね
歌詞の中身に合わせて、情けなさそうに歌うんじゃなく
中身がイケメンだからこそ、男らしい男の心を持ってるからこそ
ああいうかっこいい歌い方をしていたんだろうなって思うんだ

なんにしても、私ユリユス見たかったからこれで満足です
Jurijus Veklenko 準々決勝動画 準々決勝記事

MaNNazz
(曲:Blind Bird

歌唱に気合がめちゃくちゃ入っている!?!?
歌いだしからしてもう全然違う!?
音源そのものの音量が違うから、それで印象が違うのもあるかもしれないけど
でも、気合を入れて、全力で歌おうとしている、その熱気がひしひしと伝わってくる
激しい曲でも、熱い曲でもないのに、静かに燃えるハートの熱に驚いたわ

そんで、燃え上がるパッションがそうさせているのか
コリオグラフにも気合が入っているように感じる
前はこんなにぐいぐい動かなかったぞ

ああ、でも、正直前回の方が良いかも
歌唱それ自体は、今回の方が絶対に良かったと思う
先にも書いたように、静かに情熱を燃やす感じがカッコ良いんだ
前回のをそのままESCに出していたら、印象薄いまま終わると思うんだけど
今回のは熱量がそのままカリスマ性に繋がってると思うし
インディー歌手としてではなく、プロの歌手として歌ってるように見えたから

ただ、ダンスはちょっと動きすぎだったかも?
無理やり体を動かしている感じがするんだよね
もっと、この空間で漂っている音楽を全身で感じながら
流れるように体を動かして歌ってほしかったと思う

あと、ボイスパーカッションも前回の方が良かったな
前回のは、色んな表現の仕方を入れて、技を見せる感じになってたのと
うるさすぎず、静かすぎずな、この曲に合うビートボックスになってたと思う
今回のボイスパーカッションは、ちょっとうるさい

なんにしても、総合的に見れば
今回の前半部分で歌った人たちと比べれば
「なんかよく分からないけどすごい」と思わせるだけの独創性がある
あと、予選 Heat1 の出場者ってのもあって、愛着も沸いてるんだよねw
MaNNazz 準々決勝動画 準々決勝記事

Jurgis DID & Erica Jennings
(曲:Sing!

今回もオオトリの二人組、もはやゲスト
正直、この二人はそんなにすごいとは思えない
予選の時も思ってたけど、BGTのギリギリアウトになるタイプの歌唱っぽく聞こえる
途中、観客のテンションを上げようと、「カモン!」みたいなこと言ってるけど
そこまでテンションがある歌唱には聞こえないからなあ

ただ、まあ、タイミングがすごくちょうどよくて、ほんとにゲストにしか見えないから
ゲストが来たよ、ぐらいの感覚で見れば、そんなに悪いわけではない
予選 Heat なんか、こう言っちゃなんだけど、これよりも酷いのいっぱいいたし
Jurgis DID & Erica Jennings 準々決勝動画 準々決勝記事

結果発表
準決勝2日目のパフォーマンスもこれで全部終了!
今回の出場者も、予選から結構見た目を変えてきてる人が多かったね
特に、ロングだったアレンがスキンヘッドにしてきたのには驚かされた
後半は、さすがにモニカとユリユスの二人が全部持って行ったけど
前半に関しては、アレンの一人勝ちなところがあったからね

ただ、前回のルーカスほど、大きく印象の変わる人もいなかったかな?
パオラとMaNNazzはちょっと変わったけども

んで、今回分に関しては
ユリユスとモニカの二人は確実に通るとして、あとは誰なのか
私はジヴィレとパオラ、アレンの3人も通ってほしいけど
そうすると、全員で4人になっちゃうし

では、その結果を見ていきましょう

出場者名 (審査員票+視聴者票)= 合計点

――通過者――
1位 Jurijus Veklenko (12+12)=24点
2位 Antikvariniai Kašpirovskio Dantys (10+8)=18点
3位 Monika Marija (10+7)=17点
4位 Jurgis DID & Erica Jennings (7+10)=17点

ユリユスがまた24点満点で勝利いいいwwwwww
う、うれしい……
うれしいいいいい……(噛みしめてる

てか、構図が完全に予選の時と同じなんだよね
予選の時も、だってユリユスはモニカの後で歌うっていう不利な展開で
だけど、24点満点でモニカに勝っていたんだから

しかし、モニカはやっぱすごいな
3位で準決勝通過とはいえ、一人で2曲歌って
2曲とも決勝進出を果たしているんだから
音楽の良さ以上に、モニカの能力の高さが評価されてるっぽくてすごい
まあ、The Voice 優勝者っていうネームバリューもあるだろうけど

気になるのは、2位の Antikvariniai Kašpirovskio Dantys
予選も準決勝もリージョンブロックされてるとか
正直、私もこの記事取り上げる期間長すぎて
彼らがどんな曲を歌っていたのか覚えてなかったから
モニカよりすごかったっけ!? ってびっくりしている

4位はなんか、私には理解できない

――敗退者――
5位 Alen Chicco (6+6)=12点
6位 MaNNazz (5+3)=8点
7位 Soliaris & Foreign Souls (4+2)=6点
8位 Aldegunda (1+4)=5点
9位 Šarūnas Mačiūlis (0+5)=5点
10位 Original Copy (3+1)=4点
11位 Paola Hart (2+0)=2点
12位 Živilė Gedvilaitė (0+0)=0点

アレン惜しかったなああああああ!!!!
この敗退者たちの中で言えば、アレンはぶっちぎりでレベルが高かったと思う
ぶっちぎりで奇抜であったといえなくもないけども
MaNNazz もまずまずな成績

ありえないのは、最下位の二人
ジヴィレが最下位ってありえなくないか!?
しかも、審査員と視聴者表最下位の0点って……
まあ、前回の方が良かった気はするけども
それでも、この中で言えば上位に挙がって良かったと思う
少なくとも Aldegunda よりは絶対上だと思うんだが

パオラも、一部の審査員がセンスを認めてくれてるっぽいが
2点って……

全体の感想
はい、と言うことで、今回分はここまで
まあ、一部の結果には納得がいかないものの
とはいえ、準決勝1枠目と比べれば、それほどでも
あっちはサウラス・クローシャスが決勝に行けなかったのがなあ~~~~

1枠目と比べたら、ユリユスもモニカも決勝に行けてるし、それだけで私はだいぶ満足
んで、これでモニカは2曲とも決勝行きになってすごいな
ちょっとアンフェアなところはあるものの
ただ、じゃあモニカの『Light On』『Criminal』どっちかに勝てる曲があるのかってなったら
準決勝敗退レベルの中にはないような気もするからねえ
曲を作った人が絶対本気だもん

しかし、1枠目でモニカが1位決勝進出
2枠目はユリユスが1位決勝進出って
やっぱりこの二人の頂上決戦になるのか
まあね~~~~
さっき準決勝敗退レベルの中では~とは書いたけど
正直、決勝進出者の中でモニカとユリユスのレベルが高すぎて
それ以外はほとんど影が薄いからねえ
レベルに差がありすぎるし

ということで、次は決勝戦ですが
その前に、決勝進出者一覧を作ってから見ていきましょう

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http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-6289.html

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http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-6286.html

もくじ記事
http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-6280.html

参考
https://en.wikipedia.org/wiki/Lithuania_in_the_Eurovision_Song_Contest_2019#Semi-final_2_(16_February_2019)

サムネ
https://www.youtube.com/watch?v=SyA7VvHNKUU
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